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hulu日本上陸は日本の定額ストリーミング時代の幕開け

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http://www.hulu.jp/fringeより転載

hulu(日本語ではフールーと発音するらしい。かっこわるい。。)が始まりました。

思ったより早かったですね。年末くらいになるかと思っていたので。
早速アカウント取得して使ってみみましたが、UIはアメリカのものと同じですね。非常に使いやすい。アメリカのアカウントも持ってましたが、慣れてるのでそう感じるだけかもわかりませんが。

しかし、料金とコンテンツはちと残念。1480円は少し高いと感じるし、コンテンツ量がアメリカ版に比べて少なすぎる。
でもそれでもhuluは日本でも普及していくと思っています。それはユーザーのTVに対する体験を変えてくれるから。

huluのコンテンツはとにかく、場所にも時間にも縛られることなく視聴できる。オンデマンドで豊富な対応デバイスがそれを可能にしてくれています。(といっても対応デバイスもアメリカに比べるとちょっと少ないのですが。日本にはアメリカのネットSTBのシェアNo.1のrokuがない。あとアメリカではすでにPS3でも見れる)

時間、場所、それから録画という概念からも僕らを解き放ってくれるものですね。録画は便利ですが、基本的に見る場所を限定してしまうし、録画の作業の面倒さをあって、あれもやはり僕らを縛っていたと思うんですよ。裏番組六がも様々な機能を出てきたとはいえ、普通のレコーダーでは2番組か3番組が限界ですし。

これであとはNetflixが入ってきてくれれば最高なんですが。。。。
元々、Netflixの方が国際マーケットには積極的だと感じています。少し前にCBSの国際ストリーミング契約を結んだ、という記事もありました。
ネットでストリーミングに国際もクソもあるの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、映像作品の配給権利は、劇場興行、DVDなどのパッケージ、ネット配信などのカテゴリーと、国などのテリトリーによって細かく分けられて売られます。北米で日本映画の配給をしようと思ったら劇場配給権を買わずにパッケージ配給の権利のみを購入する、とかネット配信の権利だけ買ってネット上でだけ流すとかもできるわけですね。んで国(北米などのもっと大きな単位での地域毎に分けられる時もあります)のテリトリーが問題で、北米でネット配信の権利持ってても日本での権利を持ってなければ、日本では配信しちゃいけないわけです。だからNetflixとかはIPアドレスでアメリカ・カナダ以外からのアクセスを拒否してますね。(逆にiTunesは世界中からアクセス可能です。アメリカのiTunesアカウントさえあれば世界中からアクセスして映画買えちゃいます。アカウント作る際にアメリカ国内で発行されたカードが必要ですが、そのカードの所有でもってアメリカ国内のユーザーという解釈なんでしょうかね)
まあ、ネットに地域テリトリーというバカな考えをなぜ適用したかというと、既存の配給ビジネスモデルをそのまま当てはめただけなんですが。Netflixはこの壁を超えようという意思を強く持ってるように思います。

ともあれ、これで日本にも本格的に定額ストリーミングの時代がやってきましたね。廃人にならない程度に存分に楽しみたいと思います。
個人的にはFRINGE / フリンジがオススメですよ。あと宇宙家族ロビンソンなんかの懐かしのドラマも面白いですよ。

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