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EU議会もアメリカのネット規制法案(SOPA)に反対

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以下のような記事がでています。

・EU議会がアメリカのドメイン規制に反対する声明を採択。

EU Adopts Resolution Against US Domain Seizures (Torrent Freak)

EU議会は、アメリカ政府による「著作権侵害」をしているウェブサイトのドメインネームを取り締まろうという法案を批判する決議書を採択した。決議には、それらの法案は自由なコミュニケーションとグローバルインターネットの品位を危険にさらすことになると述べられている。このスタンスでもって、EU議会は急速に広がるStop Online Piracy Act反対の波に加わることになる。

・ヨーロッパもアメリカの反海賊版法案は馬鹿げていると考えている。

Europe Thinks That US Anti-Piracy Bill Is Dumb Too (Business Insider)

redditのユーザーが、11月28日に開催されるEU-USサミットでEU側が披露する決議案に以下の記載があることを発見した。

「一方的な方法でIPアドレスを廃止するというのは、グローバルなインターネットの品位と、自由なコミュニケーションの守るために自制されるべきだ」
このネット規制法案に反対しているのは、アメリカの利害関係者(IT産業)だけではないということですね。

アメリカ政府と著作権産業が成立を目指すThe Stop Online Piracy Actはネットの自由とオープン性、イノベーションを破壊するものと考えられています。詳しい内容はこちらの記事を参考に。

The End of Internet、Stop Online Piracy Actについて

なぜ全てのフィルムメーカーはSOPAに対して反対を叫ぶべきなのか

SOPAの後に残ったもの:Kill Hollywood

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