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ネットと同じ自由度でテレビを視聴可能にするガラポンTVが素晴らしい件

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ガラポンTVは素晴らしい。名前はダサいが素晴らしい。
ガラポンは、テレビのコンテンツが面白いことを思い出されせてくれた素晴らしいガジェットです。
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via 公式サイト

ガラポンTVとは

ガラポンTVは、テレビ番組8チャンネル分を3か月分まるごと自動録画して(外付けHDD増設時。内臓HDだけなら2週間)、PC、スマートフォン、タブレットからいつでもネット環境のある場所からならどこからでも視聴可能にしてくれる端末です。自宅のアンテナケーブルに接続して、わずかな設定をするだけで、全番組を自動録画してくれる。テレビ側で何か設定するものはない。設定は全てPCやタブレット、スマホから行う。

テレビ番組を全部録画するといってもフルセグの録画ではなく、ワンセグデータの録画なのが特徴でも欠点でもあるかもしれないですが、その分他の全録にはない特徴として、モバイルからでも対応可能にしており、3Gの回線でもテレビ番組を視聴可能になっています。

ユーザーによるレビュー投稿機能もそなえており、独自のLikeボタンも備えているので、そうしたユーザーの声を参考に面白そうな番組を見つけることもできるようになっています。
ストックされた番組を検索して視聴することもできますし、現在放送中の番組も見ることができます。スマートフォンにはワンセグアンテナ非搭載の機種もありますが、ガラポンがあればいらないですね。iPhoneの専用アプリを入れておけば、オフラインでの視聴も可能。

検索機能も番組名検索だけでなく、字幕データ検索もできるので、こんな単語を入力してもヒットしたりします。
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これのおかげでテレビコンテンツへのアクセスの自由度がインターネット並になりました。その結果テレビの面白さが倍増しました。ああ、テレビってやっぱ面白かったんだな、と再確認できましたね。

インターネット感覚でテレビを楽しめる

ガラポンは、現代人にとってテレビを楽しむために一番の障壁となっている2点を解決してくれています。時間と場所の制約ですね。
2か月限定とはいえ、全ての番組をストックしてくれているので、検索すればいつでも見れます。スマートフォンでもタブレットでも見れますのでどこにいてもテレビ番組を視聴可能です。
長らくNHK朝の連ドラを見れていなかったんですが、ガラポンのおかげでようやく見れるようになりました。15分という短さもモバイルで見るにのちょうどいいですし。「あまちゃん」いいですね。クドカンらしいユーモアにあふれた作品です。

ネットと言えば検索ですが、ガラポンにも当然検索機能があります。番組名での検索はもちろんありますが、それより素晴らしいのが番組テキスト検索。
番組テキスト検索は、入力した検索単語でガラポンTVの番組内テキスト情報を検索し、場面再生URL付きの結果を出力するもので、上述の「シュロロロ」にもタイムと一緒に2つのリンクがありますね。クリックすると「シュロロロ」のセリフの部分から再生できます。再生位置の頭出しのURLをシェアすることも可能(URLもらってもガラポンユーザーじゃないと見ることはできませんが)。

ブックマーク機能もあります。気になるけど、今見る時間ないなと思ったら各番組に「お気に入りに登録する」ボタンがついているので、入れておけばあとで見れます。もちろんデバイス関係なしに。スマホでお気に入りに入れて、PCから見ることもできます。

あとワンセグだから微妙なんですけど、AirPlayにも対応しているので、Apple TV持ってる人はテレビでガラポン見ることもできます。

テレビ番組を見ながらツイートしたりするソーシャル視聴のスタイルもある程度普及してきているのですが、ガラポンはこれとも非常に相性がいいです。ツイッターで話題になっていた番組をスマホで発見したとして、自宅のリビングにいなければ見れません。多分録画予約もしていないでしょう。でもガラポンなら後で見ればいい。

今日(4/15)なんかは、とくダネに岡田育( @okadaic)さんが出演されていたとツイッターでしりましたが、当然朝の情報番組を予約録画してないんですよ。でもガラポンがあったら後で見れるんです。
よくネットでもテレビニュースでこんな話題が、とかこんなひどい報道が、という情報が流れてきますが、ガラポンがあればその一次情報となる番組にすぐにあたって確認できます。テレビ放送は有用な情報源であるのですが、リアルタイムで流れてしまった時にあとから検証するのが難しかったのですが、ガラポンはこの問題をも解決してくれますね。ネットでテレビ報道に関するデマを是正するのにも役立つし、テレビが偏光していた場合、それを検証するのにも役立つ。両方向から役立ちますね。

個人的にはこれは、日テレのWizTVとセットで使うといいですね。Wiz TVは各局のツイッターでの盛り上がり度を時間ごとに表示できて、過去にさかのぼることも可能なので、これ使ってツイッターで話題になっていた番組を探してガラポンで検索して観たりしています。

このガラポンのおかげでテレビをインターネットと同じように自由に視聴することができるようになりました。場所と時間の制約が外れるとこんなにも解放的になるのか、とあらためて驚いています。そして、その自由を獲得した結果、テレビの面白さを再認識することができました。

総合的なユーザー体験にかかるコンテンツ消費

あらゆるサービス、コンテンツの提供について語るときに「ユーザー体験(UX)」がなにより大事ということがしょっちゅう言われるわけですが、このユーザー体験にはアクセスのしやすさや整理されたインターフェイスなどの使い勝手の部分が占める部分が大きいです。ガラポンTVが解決したのはつまりこの部分なんですよね。リアルタイム放送を逃したらもうアクセスできず、視聴場所も限定されるテレビの不便さを解消してくれています。その2つの制約によってどれくらい機会損失しているのだろうなあ。

ネットコンテンツでも見やすくインターフェイスを改造したり、表示速度を上げたりとコンテンツの中身以外の改良だけでも、ずいぶんとコンテンツ消費の際の体験の感動ってちがってくるのですが、コンテンツというものはそういう総合的な「ユーザー体験」として消費されているのですね。人はアクセスしにくいだけでもコンテンツを楽しめなくなるんじゃないでしょうか。利便性が向上するだけでもコンテンツの印象も大きく変わってきますね。

ていうか正直いって、インターネットコンテンツと同じ自由度でアクセスできる環境になった途端、テレビコンテンツの面白さが劇的に向上した気がしたんですね。テレビで見るより画質は劣化してるんですけど、ガラポンを手に入れる以前に比べてよっぽど今の方がテレビを楽しめています。

「あまちゃん」もみれるし、アニメ「翠星のガルガンティア」は不覚にもノーマークにしてしまっていたのですが、ガラポンのおかげで逃さずにすみました。
何より何か自分の知らない面白い番組はないかなあ、と探す喜びも得られました。RSSで大量のニュースをチェックして面白い記事を探すかの如く。

ガラポンを購入して、あきらかにテレビコンテンツへの接触機会が増大する結果になって思うのですが、やはりリアルタイム視聴だけでストックとしてコンテンツを提供できないことで大きな機会損失をしているのではないかなあ。このロスを減らすだけでもテレビの平均視聴時間はかなり改善しそうな気がします。

テレビをリアルタイムのフローでもストックでも両方楽しめるガラポン、素晴らしいですね。あとは視聴履歴からおススメの番組を提示してくれパーソナライゼーション機能などが搭載されたら素晴らしいのですけども。API公開されているから、だれか作ってくれませんかね。

ガラポンは公式サイトで販売しています。
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こちらはガラポンの公式サイトで推奨している外付けHDD。これで2か月分の番組を丸ごと録画しておけます。

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ロジテック株式会社
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※テレビをインターネットの感覚で利用できるように、というコンセプトの製品はガラポンTVの他にもSPIDERなどがあります。そういえばいつ家庭用SPIDERは発売されるんでしょうか。昨年こういう記事を書いたんですけど。。。。
SPIDERがやってくる。テレビのコンテンツがテレビのアーキテクチャから解放される日がやってくる。

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