Anime Japan2014でSONYの最新ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3W/T3」を試してきました。
AnimeJapan 2014 | コミュニティ | ヘッドマウントディスプレイ “Personal 3D Viewer” | ソニー
これは360度作品世界を再現するもので、映像が映る前方だけではなくて、自分の首ふりに応じて360度その世界を体感できるガジェット。いやあ、面白いですねえ。自分が下を見れば、床が映るし、振り向いた先にもちゃんと世界が広がっています。
体験ブースで提供されていたのは、アイドルマスター ワンフォーオール。765プロの事務所でキャラたちがいろんなところで会話したり動き回る様子を自分で首を降りながら一望できるようになってます。
首と右に降ると、響と真と美希が応接ルームみたいととこでくつろいで何やらしゃべっていたり、左側では貴音と千早が立ち話しています。春香が正面の奥の方にいて、最後にこっちのほうに寄ってきて挨拶してきます。
他にも何人かうろちょろ動き回って来たきがするけど、捕捉しきれなかった。笑
本当にどこを向いても765プロダクションの事務所風景しか映らないので没入感がすごいですね。ヘッドフォン装着で音も外界から遮断するから、完全に外の世界を切り離されて違う世界にいる感じ。
実際、帰る時にブースの隣の人がこっち側見ててぶつかりそうだったけど、向こうはこっちに気づかないですねー。これを装着してる人には一方的に周囲が気をつけるしかない。
表示される映像の大きなもちょっとした映画館のスクリーンのサイズで申し分なし。普通にこれで映画とか見たくなります。モニタ以外はブラックで何も表示されていないあたりも映画館ぽくて、没入感があって良い。
デモ画像はこちら。
今回のヘッドマウントディスプレイにはヘッドトラッカーという専用のセンサーがついており、通常のHMZ-T3W/T3では味わえない臨場感を作っているそう。ヘッドトラッカーは商品化の予定はないらしいので、このAnime Japanでだけ味わえる楽しみだそうです。
しかし、ヘッドマウントディスプレイの視野角は随分大きくなったなあ。ちょっと前までは遠くにあるテレビを見ているような感じだったのが、もう大スクリーンで見てるような気分を味わえるまでになっていて驚きました。
ただ、装着してる時は重く感じますね。見る体勢にもよるでしょうが、長時間使用してると首が結構疲れるかも。これで一度ゼロ・グラビティを見てみたいな。
おそらく僕が次に購入するガジェットはヘッドマウントディスプレイになるであろう。いい体験をさせてもらった。
売り上げランキング: 3,650