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ブレードランナー2049のVR作品がOclulusで独占配信

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米ワーナー・ブラザースとアルコン・エンタテインメントは、ブレードランナーの続編の正式タイトルが「ブレードランナー2049」になることを発表した。リドリー・スコット監督が1982年に発表した「ブレードランナー」は2019年が舞台だったので、その30年後の未来を描く作品ということになる。来年の公開が今から待ち遠しい人が多いだろうが、さらにこのSF映画の金字塔をより深く楽しめるVR作品を制作されるようだ。

Exclusive 'Blade Runner 2049' VR Experiences Coming To Oculus

アルコン・エンタテインメントのアナウンスによると、ブレードランナー2049のVR作品は、Oculusでの独占配信となるようで、2017年10月の全米公開と同じ時期にリリースされるという。長編映画の世界観を体験させるVRコンテンツは、オデッセイザ・ウォークなど、いくつかの前例があるが、独特の世界観で世界中のSFファンを魅了した同作品の360度体験はまた格別なものになりそうだ。

Oculusのhead of experiencesのColum Slevinは「ブレードランナー」は常に映画、ビジュアル・アート、そしてストーリーの境界線を押し広げてきた。この愛されているSF作品のVR化は、その境界線をさらに広く広げていく機会だ」と語っている。

映画「ブレードランナー2049」は、カナダ出身の俊英ドゥニ・ビルヌーブが監督、前作の脚本家ハンプトン・ファンチャーは今回も参加する。リドリー・スコットも製作として本作に参加する。キャストはハリソン・フォード、ライアン・ゴズリング、ジャレッド・レト、ロビン・ライトらが出演する。
全米での公開は2017年10月6日を予定しており、日本での公開は2017年11月となる予定だ。

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