映画館の料金問題について書いてみました

hotaka-sugimoto 2019年4月16日

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　日本の映画館の料金の問題についてシネマズPLUSに書きました。

　海外との比較で本当に高いのか、なんで一律全国でほぼ同じなのか、TOHOシネマズさんの値上げの実態は、東宝さんの今期の決算資料、映画ファンにこの流れについて何かできることはあるのか、などいろいろな視点で書いてみました。

　個人的にも値上げはイヤですが、それでより良いサービスが提供されるのならば、小売店の戦略として有りだと思います。東宝さんの決算資料を見る限り興行部門は好調です。営業利益は29.6％増は立派な数字だと思います。

　にもかかわらず、「運営コストが利益を圧迫している」という形での値上げが行われる背景はなんなんだろうなと思います。決算資料を見る限りでは、ここ数年堅調な成長率を維持しているように見えます。人口減少時代にすごいことだと思います。それだけになんでなんだろうって思いも逆に強くなりますが。

　最終的には我々消費者の選択にかかっていると思います。6月以降、きちんとサービスを見極めて映画館を選ぶようになり、映画館にも公正な形での競争意識が今以上に強くなるといいなと思います。

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