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アニメーション映画『音楽』岩井澤健治監督とアニメーション作家久野遥子さんに取材してきました

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 リアルサウンド映画部で、アニメーション映画『音楽』のパッケージ発売記念で岩井澤健治監督とアニメーション作家久野遥子さんのインタビューしてきました。こちらは記事広告になります。

 岩井澤健治×久野遥子が語り合う、『音楽』に詰まったロトスコープアニメの可能性|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 本作はロトスコープで作られた作品なので、ロトスコープを得意とする久野遥子さんにもお話をいただいて、この手法の面白さを掘り下げて、作品の魅力を語るという方向で構成しました。

「アニメーションに偶然の奇跡をもたらすために、ロトスコープは有効」というお話が出てきます。とても面白い話が聞けたと思います。なぜ久野さんが今注目を集めているのか、『音楽』の面白さがどこにあるのか、とてもよく分かる内容になったのでは、と思っています。

 

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音楽構成案

Pointとなる点
まず作品の魅力を語ってる部分をまとめてしまう
  久野さんの話から、大人向けのアニメーションのあり方を語る
  演出の魅力・・間のあり方、キャラデザのあり方、動きのあり方、フェスのシーン
  音楽のこだわり
ロトスコープの利点、メリット、表現上の特徴、
  コストのメリット
  ロトスコープの絵の抽象度によって異なる印象
  業界でなぜか嫌われるロトスコープ
ロトスコープと実写とアクシデント性とアドリブ
  アニメーションと実写の違い
  偶発性をアニメーションに取り込める
  音楽のアドリブシーンは
まとめ:業界の閉鎖性について
  客層について
  業界の閉鎖性
  融合はしてきているんじゃないかという話

 
Intro
発売情報
音楽の評判を一文で。
岩井澤監督の情報と、久野さんの紹介
何か一文で作品と二人のアニメ産業での立ち位置をまとめる

 
Body1作品の魅力
久野さんの話から、大人向けのアニメーションのあり方を語る

演出の魅力・・間のあり方、キャラデザのあり方、動きのあり方、フェスのシーン

音楽のこだわりについて

 
Body2ロトスコープの利点、メリット、表現上の特徴
コストのメリット、選んだ理由

ロトスコープの絵の抽象度によって異なる印象

業界でなぜか嫌われるロトスコープ

 
Body3ロトスコープと実写とアクシデント性とアドリブ
アニメーションと実写の違い

偶発性をアニメーションに取り込めるのがロトスコープの魅力

音楽のアドリブシーンはどこ?

 
Concl業界の閉鎖性と今後の展望
客層について

業界の閉鎖性・・・より広い世界で勝負する必要を感じた

融合はしてきているんじゃないかという話・・・商業アニメとインディーズアニメの人的交流が出てきている
 

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 メモ終わり。

 個人的はハイライトは、やはり「偶然の奇跡」をアニメーションに起こせる技術がロトスコープだという点です。演者のアドリブを取り入れて、思いがけない動きをもたらすことができるんだというのが重要な話だと思いました。一般的な商業アニメと何が違うか、という点でこれが一番大きなことなんだろうと思います。

『音楽』もやっぱり撮影時にアドリブで動いてもらってその動きを取り入れたりしているそうです。詳しくは記事を読んでいただけると幸いです。

 それと記事中に久野さんの『Spread』という作品の動画を貼っていますが、これは一口にロトスコープと言っても絵の抽象度次第でいろんな印象のものが作れるというのを、ひとつの動画で端的に見せてくれる作品なので、ロトスコープのサンプルとしてすごく良いものだと思います。実際に久野さんもそういう狙いだったのだというのがお話してわかりました。

 もうひとつ、業界の閉鎖性についてですが、まだまだアニメーションを見下す風潮があるというのはやりきれない思いになります。お二人の話が証明するように即興だってできるし、実写に全く負けない表現が可能なんですけど、まだわかってない人がたくさんいるみたいです。そういう風潮を変えていくためにも、僕もますますがんばらないといけないなと思いました。

 
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