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宮崎吾朗監督について書きました

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 リアルサウンド映画部に宮崎吾朗監督について書きました。

 『アーヤと魔女』で宮崎吾朗の真価が試される? フル3DCGで父親の影から脱却なるか|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 12月30日にNHKで『アーヤと魔女』が放送されるので、その放送前にこれまでの吾朗監督の歩みと描いてきたもの、どんなスタイルを求めているのかなどについて振り返る内容です。

『アーヤと魔女』はスタジオジブリ初の3DCG作品ですが、吾朗監督は前作『山賊の娘ローニャ』でCG作品を制作しています。こちらは背景は手描きでキャラがCGだったんですが、『アーヤと魔女』では全てフルCGの作品です。

 CGという手法と吾朗監督の相性や、それによってどんな表現をしたのかなどを過去の作品と発言から探っています。もちろん、宮崎駿氏との距離感や影響についても書いています。

『アーヤと魔女」は今までの吾朗監督作品の中では最も良くできていたのではないかと思います。アニメーションの芝居がなかなか活き活きとしていましたね。相変わらずフィックスが多くてややテンポ感に難があると思いましたが。

 
 以下メモです。

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Thesis
宮崎吾郎監督の作家性とは。。。「アーヤと魔女」に期待できることは・・・ようやく作家性や方向性が見えてくるのではないか。

Point3つ
・これまでのキャリア。。。ビッグネームとの距離の取り方の苦心・・・今まではやらされていた
  ナラティブな父殺しから始まったキャリア
  だが、続くココリコ坂からでは大きな介入を受けた。殺せていない
  ジブリを出てローニャの挑戦。。。3DCGの可能性
  インタビューから抜粋していく。
・芝居をしっかり見せたいという思いがある?
  3DCGなら芝居を作りやすいと感じているようだ・・・個人的にはどっちにも難しさがあると思うが
  タンセリをはじめ海外から集まったアニメーターがそれをどう実現しているか
  NHKの対談でで宮崎駿が今回は芝居があると言ったと鈴木敏夫が言っていた
  高畑的な日常芝居の方向性なんだろうか・・・ローニャでそれをどう見るか
  やたらフィックスが多かった。CGのダイナミズムよりも丁寧に芝居を見せることを好んでいるっぽい
・3DCGと宮崎吾郎の相性
  建築と人形劇と3DCGの親和性・・・空間作りとモデルを動かす人形劇は手描きアニメより3DCGに近いのでは
  宮崎駿の介入を防ぐ目論見もある
 

結論部分
真価が問われることになるだろう。それはジブリの今後を占うことになるかもしれない。

 
Intro
宮崎吾郎は何者だろうか。(キャッチーに出だしになっているかどうか、要検討)

その答えが出るのかもしれない。「アーヤと魔女」で

『アーヤと魔女」の放送情報

ジブリの最新作である。そして宮崎吾郎監督の最新作であり、ジブリ初のフル3DCGであること。

宮崎吾郎という人を我々は測りかねている。本当に描きたいもの、本当の実力はどうなのか。

 

Body1 これまでの歩み
3作品と1つの吹き替え監修をやった

これまでのキャリア。。。ビッグネームとの距離の取り方の苦心・・・今まではやらされていた
 ゲド戦記:ナラティブな父殺しから始まったキャリア。。。P106(どこから来たのか どこへ行くのか ゴロウは?)
 ココリコ坂から:企画を押し付けられた、大きな介入を受けた。父を殺せていなかった。その代わり作品自体の質は高まっていた・・・P110(どこから来たのか どこへ行くのか ゴロウは?)
 ジブリを出てローニャの挑戦。。。3DCGの可能性を見出す
 インタビューから抜粋していく。

Body2
芝居をしっかり見せたいという思いがある?
3DCGなら芝居を作りやすいと感じているようだ・・・個人的にはどっちにも難しさがあると思うが

(3ページ目)「西遊記」日本語吹替制作監修 宮崎吾朗インタビュー – アキバ総研
CG特有のエフェクトだとか、派手なカメラワークには、僕はあまり魅力を感じません。古典的なカットワークだとしても、お芝居をきっちりと見せられるのが3DCGのよさだと思います。

実際にローニャではフィックスのカメラが多かった。CGのダイナミズムよりも丁寧に芝居を見せることを好んでいるっぽい。

 
Body3 3DCGと宮崎吾郎の相性

建築と人形劇と3DCGの親和性・・・空間作りとモデルを動かす人形劇は手描きアニメより3DCGに近いのでは
児童人形をやっていた大学時代・・・児童文学が好み?

フル3DCGの作業は簡単に言うと、コンピューターの中にセットを作り、コンピューターで作った立体のキャラクターを置いてお芝居させる。それにライトを当て撮影する。実写映画と同じです。CGで画面を作る時は、自分がその中にいてカメラを向けたらこう映るだろうな、と想像しながら構成します。部屋の大きさはこれぐらいで、もっと広角っぽい撮り方がいいかな、などと選んでいく。ジブリパークの空間も、これと似た感覚で考えます。https://www.chunichi.co.jp/article/162114

タンセリをはじめとする海外アニメーターの実力が存分に発揮されているかもしれない
宮崎駿と母がはじめて面白いと言ったそうだ。。。P118(どこから来たのか どこへ行くのか ゴロウは?)

3DCGは父の介入を防ぐ意味もあると言っている。本当の父殺しがここで果たされるのか。・・・P117(どこから来たのか どこへ行くのか ゴロウは?)

その時、私たちは宮崎吾郎が何者かと知れるのかもしれない。只者ではないと思わせてほしい。

 
参照リンク
インタビュー 映画「ゲド戦記」監督 宮崎吾朗さん

CAHIERS DU CINEMA 宮崎吾朗インタビュー(2): FRENCH BLOOM NET-INFO*BASE

インタビュー 映画「ゲド戦記」監督 宮崎吾朗さん

いま語る「コクリコ坂から」 宮崎吾朗監督インタビュー PART1  | アニメ!アニメ!

「ジブリ」宮崎吾朗監督が語る父への思い | ハフポスト | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

宮崎吾朗監督「父はスーパーマン」 宮崎駿のジブリから離れての“武者修行”に手応え /2014年10月10日 – アニメ・コミック – 特集 – クランクイン!

宮崎吾朗監督、父・駿氏の「後継者にはなりようがない」武者修行となった『山賊の娘ローニャ』を語る | マイナビニュース

『山賊の娘ローニャ』宮崎吾朗監督インタビュー | アニメイトタイムズ

(3ページ目)「西遊記」日本語吹替制作監修 宮崎吾朗インタビュー – アキバ総研

スタジオジブリ再起動:待望の新作『アーヤと魔女』は初の全編3DCG作品。 宮崎駿の新作は3年後!? | nippon.com

「鈴木敏夫×津野海太郎」 – SWITCHインタビュー 達人達 – NHK
 タン・セリ マレーシア出身のCGアニメーター・・アニメーション・ディレクター
 彼を慕って世界中から人が集まった
 宮崎駿、これには芝居があると評価
 宮崎吾朗は、これを最後にしようと思っていたが、このチームならもう一回やりたいと言った。鈴木敏夫曰く。

吾朗さんが建築出身のため工程の理解があってやりやすかったです」と語った。

参考書籍
インタビューはほぼここから引用

 
ーーーーー
 
 メモ終わり。

『アーヤと魔女』のアニメーションディレクター、タンセリという人について英語サイトも含めてリサーチしてみたのですが、見つけられなかったです。タンセリさんが過去に手掛けた仕事についても記事に入れたいと思っていたのですが、全然出てこなくて困りました。『アーヤと魔女』を見る限りかなり実力のある人なんだろうと思いますが。

 どなたかタンセリさんについてご存知の方がいたら教えてください。