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あにめのたね育成事業に参加したつむぎ秋田アニメlabにインタビューしてきました

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 アニメ!アニメ!であにめのたね育成事業に参加した株式会社つむぎ秋田アニメLabさんに取材してきました。

 アニメ制作の“絵コンテ至上主義”の問題とは? 従来の工程を見直したつむぎ秋田アニメlabの挑戦【あにめのたね2021】 | アニメ!アニメ!

 つむぎ秋田さんは、作画スタジオで、様々な作品の作品を請け負っています。2017年に立ち上げた若い会社ですが、いろいろな作品に参加しています。予備校を開いて育成に力を入れている会社でもあります。

 今回の事業で絵コンテ通りの構図で描くのではなく、あえて全身を作画で描き、その後にフレームを決めるというやり方をしています。絵コンテでアップだったとしても全身を描き、身体全体がどう動くのかをしっかり観察することで作画能力を向上させ、なぜそのフレームなのかを考えさせ、演出的な能力も高めようという狙いだと思います。

 これは大変な手間ですが、従来の絵コンテ主義的なアニメの作り方に一石を投じるという意味もあるようです。デジタル作画なので、クローズアップにしても線が乱れないのでできることですね。

 つむぎ秋田さんは、元請けでアニメを制作した実績はまだありません。あくまで作画スタジオなのですが、将来的に元請けとしてやっていくためには、演出・絵コンテができる人材が内部から育ってきた方がいいでしょうし、アニメーターもただ描くだけでなく、様々な肯定を考え描けるようになるためには、今のやり方にある程度メスを入れる必要があると判断したみたいですね。

 これも育成事業だから挑めることで、普段の商業アニメの仕事ではやれないことです。育成事業は新しい視点でアニメ制作のやり方そのものを再考するためにも貴重な機会なんだなというのがよくわかるお話でした。