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緊急事態宣言延長における東京都の映画館に対する休業要請のおかしさについて書きました

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 シネマズPLUSに緊急事態宣言延長の件について書きました。

 映画館 休館継続の理不尽さ|行政が矛盾を生み出す怪 | cinemas PLUS

 東京都の映画館に対する休業要請の件を掘り下げています。小池百合子東京都知事の会見の一部も引用しています。東京都が明確な根拠を持たずに要請の延長をしていることがよくわかると思います。

 京都と東京の対応の違いを比較すると一番よくわかると思います。

 僕は、今回の東京都の不可解な対応は政府から出た緊急事態宣言延長の詳細を見落とした可能性があると思っています。記者から2度も映画館と舞台などの劇場の対応が異なる矛盾を質問されているが、何も答えが出てこないんですね。日本政府の説明と食い違ってますからね、これ。今回の延長で映画館のカテゴリが劇場などと同じところになっている点を見落としたのではないかと思います。実際、政府の発表のこの会見の日の夕方ぐらいでしたし、細かく確認する時間もなかったかもしれません。京都府は逆にちゃんと確認したんだろうなと思います。

 これ以上の意味不明な休業要請は映画関係者の「生存権」にかかわる事態だと思います。文化の重要性だけでなく、ここまで来たら生存権を訴える必要があると思います。実際、映画館への補償は全く足りないので生存権の侵害以外のなにものでもないと思います。

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