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シネマート新宿“ブーストサウンド上映”の体験レポを書きました

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 リアルサウンド映画部に、シネマート新宿に新たに導入されたブーストサウンドの体験レポートを書きました。

 劇場が戦場に様変わり! シネマート新宿“ブーストサウンド上映”で観た『T-34』に圧倒|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 ミニシアター(と言っていいのかな)の中では比較的大きなサイズのシネマート新宿ですが、ここに新たに特別な音響システムが加わります。新宿は映画館激戦区ですので、わかりやすい個性があると選ぶ楽しみが増えますね。

 シネマート新宿は、ラインナップ的にも派手な音響が活きる作品が多そうなので、理にかなったパワーアップだと思います。今回体験したのは、『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』です。戦車の迫力がマシマシになりました。

 どこの映画館も生き残りをかけて訴求力ある対応をしてくるようになりました。ミニシアターでも音響にこだわるところも増えてきていて、どこで観るかで鑑賞体験が大きく変わるようになってきました。

 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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Point3つ
猛獣殺しというキーワードでいこう。。。猛獣の本能を呼び覚ます的
シネマート新宿はスクリーンが広い、、音も豪華になればかなり良い小屋になる
JBL-ASB6118を4台

通常のシネマのスピーカー、サブウーハーに加えスクリーン前方に4台配置したサブウーハー【JBL-ASB6118】からも重低音出力。
■VGC技術を採用した18インチ低域ドライバーを搭載し、迫力あるサウンドを出力することが可能。
「シネマ専用ではないコンサートホールやスタジアムなどでも使用されるモノで迫力と臨場感を再現。
映画館にコンサートホール用のサブウーハーを導入することで、お客様は、体の奥まで重低音サウンドを体験することができ、より深い臨場感の中で映画鑑賞を楽しむことができる。」
※素材集音状況により出力の大きさが変わりますので予めご了承ください。

ASB6118 – ヒビノプロオーディオセールス Div.

6階のスクリーン1は座席数335 (うち車椅子2)、スクリーンサイズ横11.0m。シネコンレベルのスクリーンサイズ

シネマートのこだわりのラインナップ。。。シネコンにかからない作品をシネコンサイズの劇場で、迫力の音響で楽しめるようになった。

映画と音の関係。。。。

音にこだわる劇場の増加は、鑑賞体験の多様化と質の向上を推進している。

さて、新宿エリアはシネコン3つを要する映画の激戦区でもあるが、凝った音響の小屋はほぼない。

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Intro
こだわりのラインナップでコアな映画ファンに愛されるシネマート新宿が音響をパワーアップした。
ブーストサウンド、そのお披露目で特集上映を開催中だ。

その体験をレポートする
 
 

Body1映画館と音、あるいは映画と音
映画はビジュアルの表現だが、実際には映像と音の2つの表現だ。
近年、音に拘る映画館が増えているが、新宿にはあまりなかった。

シネマートの特徴を活かせる
この劇場は、単館系の劇場としてはスクリーンサイズも広く、座席も335席と広いのでかなり映像の迫力がある。そこに迫力の音響も加わることになる。
こだわりのラインナップも魅力的で、シネコンにかからないようなタイプの作品を高レベルの環境で楽しめるようになる。

今回導入されたのは、JBL-ASB6118を4台。コンサート用
■VGC技術を採用した18インチ低域ドライバーを搭載し、迫力あるサウンドを出力することが可能。
「シネマ専用ではないコンサートホールやスタジアムなどでも使用されるモノで迫力と臨場感を再現。
映画館にコンサートホール用のサブウーハーを導入することで、お客様は、体の奥まで重低音サウンドを体験することができ、より深い臨場感の中で映画鑑賞を楽しむことができる。」

これがスクリーン全面に堂々と設置されている。スピーカーを視覚的にも迫力のスピーカーを堪能できるようになっている。
 
 

Body2
ここからT-34の鑑賞レポート

冒頭の戦車バトルから、その違いはわかる砲弾の発射音とエンジン音が床から伝わってくるような振動

着弾の爆発も視覚的な迫力に負けず、音で爆風を感じ取れるようになった

猛獣殺しだと操縦手がT-34を呼ぶが、戦車のその猛獣な感じがより良く伝わってくると言えばいいだろうか。音が変われば伝わるものが変わる。猛獣というのは低い唸り声で相手を威嚇するが、その低音の迫力で観客を圧倒できるようになった。

この映画は、戦車に砲弾が命中したりかすったりした際、中の人に振動音によるダメージを描写する。音のダメージを描写する作品でもある。戦車の大砲は音だけでも凶器になるのだということを、重低音をブーストすることで説得力を与えていると言える。
画面の壮絶な死闘が音に飛び出してきていると言ってもいいだろう。

 
 
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 メモ終わり。

 猛獣殺しというキーワードは結局使わなかったです。ダサいな、と思ったので。。。でもダサいくらいのほうがちょうどよかったのかもしれません。

記事にも書きましたが、シネマート新宿は、単館系の映画館としてはスクリーンが広めなので、シネコンではやらないような、とんがった作品を迫力あるサウンドで観られるようになったのは、なかなか大きいのではないかと思います。

 コロナ禍で大きな設備投資は大変だったと思いますが、これからも頑張ってほしいです。

 
 
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