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車いすラグビーを描いた漫画『マーダーボール』のレビューを書きました

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 リアルサウンドブックに、車いすラグビーを題材にした漫画『マーダーボール』のレビューを書きました。

 車いすラグビーは過激な球技!? ぶつかりあう楽しさを描いた『マーダーボール』が熱い|Real Sound|リアルサウンド ブック

 本作は、『ギャングース』の肥谷圭介さんの作品です。『ギャングース』の絵のタッチで車いすラグビーを描いてるわけですが、これが競技の迫力に絶妙にマッチしています。

「マーダーボール」とは、車いすラグビーの通称です。車いすの競技で唯一体当たりが認められている競技で、それゆえに大変な迫力があることから、そのように呼ばれるようになりました。

 それだけ激しいスポーツなんですが、男女混合で行われるのも特徴です。主人公は女の子なんですが、屈強な男たちに立ち向かっていくさまがかっこいいです。日本代表にも倉橋香衣選手という女性の方がいらっしゃいます。

 全4巻と短い構成なので、読みやすいと思います。ぜひ車いすラグビーの面白さを知ってください。
 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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Point3つ
超激しい車椅子ラグビーの魅力。。。シンプルにそのぶつかり合いの激しさと高度な駆け引きが競技としてかなり面白い
女性も男性に交じってプレイする
ギャングースの作者による荒々しい画力が競技の激しさとマッチしている
マンガでスポーツを読むこと。。。。競技の魅力をフレームアップする漫画の演出機能
 
 

Intro
パラリンピック開催中。

準決勝で日本代表は惜しくも敗退したが、その競技の魅力を存分に味わった視聴者も多いのでは。

その車いすのラグビーを題材にした漫画がある。あらゆる競技が漫画の題材になっているが、その波はパラスポーツにも広がっている。

マンガ「マーダーボール」はギャングースの作者による車いすラグビーの物語だ。
タイトルの意味
一文で概要・・交通事故で車いす生活となった女子高生がの車いすラグビーチームで高みを目指す物語だ。魂が湧き上がる体験をする。
 
 

Body1
あらすじ
キャラ特徴

作者の画力と競技の激しさのマッチング
車いすラグビーの魅力とは
マンガはそれをどう描いているか

困難を乗り越える物語的快感と現実の問題意識をきちんと描いた作品。
スポーツに挑む人々の普遍的感情を大切にしている。
 
 

Body2
マンガでスポーツを読むことについての考えを書いてみる。
競技の魅力をわかりやすくフレームアップしてくれる
いきなりあるスポーツを見て、何が面白いのかわからなかった経験が多くの人にあるだろう。

車いすラグビーの魅力を伝えている具体例を作品から引用
 
 

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 メモ終わり。

 シンプルにパラリンピックに紐づけて、競技の魅力を漫画で味わってね、ということを伝える記事にしました。

 パラスポーツを題材にした漫画では、井上雄彦さんの『リアル』は一番有名かなと思いますが、色々増えてきていますね。パラスポーツには、独特の面白さと魅力があります。車いすラグビーはとりわけ、それが強烈にわかりやすいタイプの競技だと思いますので、是非見てみてください。

 ドキュメンタリー映画の『マーダーボール』もめちゃくちゃ面白いんですが、今配信でも見れなくて、DVDも絶版っぽいですね。残念です。


 

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