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『ミューン 月の守護者の伝説』のレビューを書きました

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 リアルサウンド映画部に『ミューン 月の守護者の伝説』のレビューを書きました。

 『ミューン 月の守護者の伝説』子供も大人も魅了するハイブリッドな現代的アニメーション|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 フランスの3DCGアニメーションですが、手描きのパートもあって、これがすごくいいんです。

 世界観もユニークで、大人も子どもも楽しめるファンタジー・アドベンチャーです。キャラクターデザインもすごく可愛くて、こういう作品は大きな規模で公開できるといいのになと思います。

 原稿はオーソドックスに世界観の魅力と映像の魅力を伝えるものにしました。冒険活劇としてどう面白いか、メインキャラ3人、そしてアニメーション映像の良さについて素直に語るものになっています。
 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案です。
 
 
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Point3つ
アドベンチャーとしての面白さをどう伝える
メインキャラ3人。。。誰もが一人では何も達成できない3人が力をあわせる
アニメーションについて

Thesis
自分はどう楽しんだのか。。。これはアドベンチャー映画であり成長劇と友情の物語であること

アニメーションのカタルシスをいかに追求しているのか
  3DCGと2Dの手描きアニメーションを両方使う。
  豊かなキャラクターデザインと登場人物たちの造形
  世界観の魅力。。。太陽と月を管理する者の存在
子供たちに何を伝えている作品なのか
  メインの3人のキャラクターは、自分一人では何も達成できそうにない。正反対でバラバラの守護者が協力することで、どちらも必要なのだと伝える。。。昼も夜も
  また、大人はいかに童心に帰れるのか
どんな作品や作家に影響を受けているのか
  可愛い動物たち。。スパイダーなどに言及
  宮崎駿やグレン・キーンなど、監督はドリームワークスのアニメーションにも参加していた

「現代と冒険」(視点・論点) | 視点・論点 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室
脱システムが冒険の本質


冒険とは何かについて、考える文章を入れるのもいいのでは。
 
 

Intro
近年、様々な国のアニメーション映画が国内でも公開されるようになってきた。
それらは日本のアニメともアメリカのアニメーションとも異なる魅力を放っている。
今年もシチリアのクマやFleeなどのバラエティに富んだ作品の公開がある。
そんな一本であるフランスの作品である本作。。。子どもかた大人まで楽しめる娯楽映画であり、
日本やアメリカの良く知られた作品群とは違う輝きを放つ作品。

 
 

Body1 世界観とテーマ
太陽と月を守護者が管理し、世界に昼と夜を提供している。
主人公について説明。。。
ライバルのソホーン、ロウの女の子は、両者の中間に立つ

ユニークな世界観を印象的に説明する必要

メインキャラの3人はだれも一人では何も達成できない
気弱なキューンはやがて勇敢になるが力はない。ソホーンは力も野心もあるが、粗野で回りが見えない、ロウの女の子は、昼でも夜でも生きられない

自分の置かれた状況に対して、未知の世界に飛び込む。。。危険はあるが、だからこそ新しい視点を発見して成長できる。自分の想像の範囲の外に目を向けること。

この物語を通して、何を子どもに伝えているのか。
引用あるか。。。
協力すること、自分の欠点を見つめる勇気を持つこと。
そして、冒険の大切さ。。。
 
 

Body2アニメーションのカタルシスについて

3DCGの美しい世界。。。資料から
  昼の世界と夜の世界の表現に拘りました。昼の世界は、文明の進んだ町で、住人たちは夜を恐れています。夜の世界では、部族のようなキャラクターが植物と共生している様子が描かれています。区別するために、強い色彩のコントラストを組み込みました。惑星の中心にある冥界も忘れてはなりません。幾何学的なフォルムとオレンジがかった赤色のネクロスは、丸みを帯びた静かな森とは正反対です。一方、月の神殿は繭のように丸みを帯びているのに対し、太陽の神殿はまるで太陽を象徴する巨大な光の大聖堂のようです。

キャラクターデザインについて・・・資料から引用
  ニコラ・マルレ・・・・その通りです。彼は最も優秀なキャラクターデザイナーの一人で、『シャーク・テイル』、『森
のリトル・ギャング』、『ヒックとドラゴン』や『カンフー・パンダ』の登場人物を作りました。MUNE のプロジェクトを紹介したら、ぜひキャラクターたちを描かせてほしいと言ってくれました。アニメーション界の最も有名なアーティストと一緒に働くことになったのです!彼は映画のキャラクターを描いてくれましたし、特に、ミューンのほっそりとした青い身体、大きな耳と足を表現しました。映画に最初に取り掛かり、成功をもたらしたのは、間違いなく彼です。
子鹿とネコ科のミックスである彼は、動物の優雅さと活気を持って動き、飛び回る。自然とすべての動物と完璧に調和しており、超音波でコミュニケーションをとっている。ミューンは、出したり引っ込めたりできる爪を使って木に登り、彼が動くたびに、銀色の粉が星屑のように彼を覆う。
ソホーンはミューンとは対照的な人物だ。傲慢で、衝動的、そしてとても自尊心が高い。琥珀の頑丈でたくましい巨像のような彼だが、ときには滑稽な人物でもある。いつも大袈裟で、加減を知らないのだ。また、彼はファンに囲まれるのが好きだ。彼の人生は、新しい太陽の守護者になるために捧げられた。ソホーンは、まさに太陽のように輝き、世界の中心となり、自己主張をするのが好きだ。しかし冒険の中で、謙虚さと無私無欲を学び、琥珀色の巨像は、金色の心を持っていることに気づく。
活発で明るいグリムは、壮大な冒険を生きることを夢見るが、その身体は脆い蝋でできている。それは太陽の熱で溶け、夜の寒さで凍りついてしまう。そのため、彼女は小屋の中に閉じ込められ、占星術、物理学、そして惑星の伝説を研究する日々を過ごしていた。太陽が盗まれたことで、彼女はまさしく冒険のために生まれたことが示された。初めは華やかなソホーンに惹かれていたグリムだが、最後は優しい夢想家のミューンに恋をする。
私は様々な異なる世界からアイデアを得るのが好きです。たとえば、ミューンは、青白く詩的なキャラクターであるシザーハンズからインスピレーションを受けて生まれました。よく知らない世界に降り立った無口な彼は、共感を呼び起こしました。ミューンはまた、自身の力を見出していく、蜘蛛のような素早さを持つ、スパイダーマンにも影響を受けています。ソホーンに関しては、トイストーリーのバズ・ライトイヤー、ハン・ソロをイメージしました。
キャラクターのプロポーションがそれぞれ違うだけでなく、その身体は鉱物、植物、または動物なのです。ですから、それぞれの動き方も変わってきます。それでも、蝋、毛皮、石、琥珀など、キャラクターのベースをつくり、それをそれぞれに適応させました。描写が難しい素材もありました。例えば、蝋は、光を通すことで透明さを表現しなければなりません。それだけではなく、グリムの身体は太陽の下では溶け、寒いところでは凍ります。ミューンに関しては、まるで動物の毛皮やぬいぐるみのように、やわらかい毛を与える必要がありました。ソホーンの身体の琥珀という鉱物はよく反射するので、温かみを組み込みました。

 

フォーヴィスムという、色に基づいたアートスタイルです。立体感を基盤とする一般的な3 D アニメとは違い、MUNE では、色彩のコントラストを多く使用しています。
色彩感覚に優れているのは、フランスのアニメーションの特徴かもしれない。。。レミ・シャイエの作品なども引き合いにだしてもいいかも。

2Dもある。この2Dパートの躍動感が素晴らしい。
3DCGもピクサーやディズニーとは違うものを目指した。

何の影響を受けているのか。
宮崎駿、グレン・キーンなど?
私は、ディズニーや宮崎駿の映画と、ポール・グリモーやミシェル・オスロ―の映画を合わせたような作品を作りたかったのです。このような昔ながらの要素だけでなく、ピクサーやドリームワークスのような、現代的な要素もまた、組み込みたいと考えました。

また、大人はいかに童心に帰れるのか
大人たちにも楽しめる抒情性があるし、子供たちには血沸き肉躍る冒険譚でもある。
ヨーロッパアニメーションはハイアートばかりではない、娯楽性に富んだ老若男女楽しめる作品だ。
冒険の本質に触れる
 
 
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メモ終わり。

 ヨーロッパのアニメーション作品ですが、難解なアート作品ではないので、誰にでもおすすめしやすいかなと思います。ピクサーとかイルミネーションの作品にも勝るとも劣らない魅力を持った作品です。
 
 
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