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敵役連載で『るろうに剣心』の志々雄真実を取り上げました

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 アニメ!アニメ!の敵役連載で『るろうに剣心』の志々雄真実を取り上げました。

 【金ロー】悪の美学の集大成―「るろうに剣心」志々雄真実はどうしてこんなにカッコいいのか? | アニメ!アニメ!

 金曜ロードショーで実写版の映画が4週にわたって放送される予定なので、それに合わせて志々雄を取り上げることにしました。場面写真は実写版から採用しています。珍しいことです。

 志々雄はるろうに剣心の作中でも、最もキャラ立ちした存在だと思います。大変に完成度の高い悪役で、トラウマ的な過去を持っていながら、それが行動の動機になっていない、あくまで自分の野望のための動くその一貫した姿勢。その異形の姿も相まってまさに集大成というにふさわしいキャラクターです。

 こういうスケールのでかい悪役がいると物語が盛り上がりますね。理屈では負けていない部分もいい。
 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
—————
 
 

Thesis
悪の魅力の集大成

Point3つ
スケールの大きさ。。。天下を狙う、個人の復讐心など持ち合わせない
弱肉強食の「美学」。。。。結局、最後は悪は倒さないといけない。。。主人公だって力を欲している。

Intro
『るろうに剣心』の京都編、志々雄

志々雄は器の大きい男だ。悪いやつだが一環しているし、全てが豪快かつ、気持ちいい
憧れを抱く人がいるのもわかる
最高のピカレスクの輝き

Body1 ひどい目にあったが復讐ではない
志々雄は当初、復讐鬼と考えられていた

しかし、本来の目的はいっちょどでかい夢を追いかけてみようか、という夢追い人なのである。
酷い目にあっても復讐など考えないその器のデカさ

Body2 弱肉強食の美学
確かに世の摂理だ。

結局は志々雄を止めるために、剣心も強さで志々雄を超えねばならない。
勝たねばどうにもならないのがこの世界でもある。
その意味で弱肉強食は強い理屈
少年漫画は特に強い奴が人気で正しい

勝負に負けても理屈では勝っている。志々雄のスケールはだからデカい
 
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 メモ終わり。
 
 今回はメモが短いですね。あまり練りすぎずに一気呵成に書いた感じ。この連載の初期から志々雄はいつか取り上げたいと思っていたので、書きたいことがあったんでしょうね、最初から。
 
 
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