[PR]

『銀河英雄伝説』のキャラクターの魅力を伝える記事を書きました。

[PR]

  リアルサウンド映画部に、『銀河英雄伝説』のキャラクターの魅力を紹介する記事を書きました。
 
 『銀河英雄伝説』の魅力はキャラクターにあり! 対照的な2人の天才を支える盟友たち|Real Sound|リアルサウンド 映画部
 
 以前書いたのは、作品評でしたが、こちらはキャラにスポットをあてたものになります。魅力的で画一的ではない数々のキャラクターが織りなす群像劇としても本作は大変に優れています。
 
 陣営ごとに分けて紹介しています。二人の主人公とそれぞれの部下との関係、女性関係、友人や家族についてなどの要素をちりばめました。

 僕はヤンが好きですね。リアリストなところが好きです。リアリストというのは、ペシミストともニヒリストも違って、同じような現実をみてもなお、地に足をつけて前進する意思のある人がリアリスト何だと思います。

———–

再構成
 
Point
ラインハルトとヤンの物語であること、彼らを中心にした群像劇
立体的で魅力的なキャラクターが多数登場する
その人間関係が銀河の命運に影響することも

どうやって紹介するか、、
陣営ごとに紹介か

Intro
フォースシーズンが始まる
長く愛されている理由は、多数の魅力あるキャラクターが織りなすドラマの深み。そんな物語を彩るキャラクターの魅力を紹介したい。
 

Body1 帝国の運命はキルヒアイスの死によって決定づけられた
ラインバルトの盟友、キルヒアイス。作品全体にとって大きな存在。。。彼の死が帝国の肥大化の一因とすら言える。

ラインハルトの家族、姉のアンネローゼ。。。。彼女を取り戻すために軍人になり、貴族政治を打倒した。

この2人を失うラインハルト・・・・孤独

参謀のオーベルシュタインの不気味さ。。。したたかにラインハルトを利用する
親しい友人はいなくなったが、信頼できる部下は多い。
ミッターマイヤーとロイエンタール・・・双璧の2人の見解の相違とラインハルトに忠誠を誓ったきっかけ

女性の部下であり、意見具申できる立場のヒルデガルド。。。彼女の正論

ラインハルトはキルヒアイスを失い、孤高の帝王の道を歩む。それしかなくなってしまった。心の穴は埋められない。その喪失感を埋めるかのように野望に邁進していく。キルヒアイスがいれば彼の暴走を止められたのかもしれない。
 
Body2 ヤンを信頼する自由惑星同盟の面々
ヤン。。。戦争嫌いの戦術の天才、民主主義の理念を信じる男。
元々軍人になりたいわけではなかった。ラインハルトと対照的。人道主義的な面が強い、ラインハルトは時に犠牲を前提にした戦術を採るのと対照的。

彼もまた、ラップやジェシカなど親しい友人を失う。しかし、彼はそれでも自分を見失うことなく生き続ける。

その人柄は多くの人望を集める。部下からの信頼は厚い。誰とでもフランクに接するヤン。シェーンコップはヤンに独裁者になって腐敗した民主制を立て直すように言ったりもする。亡命者であるから余計に政治の腐敗が目に付くのかもしれない。

副官のフレデリカは父がクーデター首謀者になってしまう。彼女の処遇が危ぶまれたが、ヤンは彼女を信頼し続けた。フレデリカもそれにこたえる。

生活能力のない男であるヤンを支えるのは義理の息子ユリヤン。しっかりもので、ヤンの助けになろうと軍に志願するが、ヤンは本当は軍人になってほしくないと思っている。その想いとは裏腹に、戦場で武功をたて、ヤンやずりの戦術眼を披露する彼は、将来ひとかどの存在になるだろうと目されている。

ヤンは天涯孤独の身となり、多くの悲劇を経験していても腐ることなく己のベストを尽くす。そんな姿に部下も家族も厚い信頼を置いている。絆の強いヤン艦隊、その正しき人としての在り方は、帝国の軍人で亡命してきたメルカッツ提督も一目置いている。

多数の魅力あるキャラクターたちが織り成す重厚な人間ドラマ。彼らの生き様は今の私たちを熱くさせる。

———

メモ終わり。『銀英伝』のこのシリーズ、最後まで映像化してくれるのでしょうか。是非最後まで見たいですね。
 
 
関連作品

 

[PR]