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敵役連載で『るろうに剣心』の雪代縁を取り上げました

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 アニメ!アニメ!の敵役連載で、『るろうに剣心』の雪代縁を取り上げました。

 【金ロー放送】「るろうに剣心」最大の復讐鬼、雪代縁はなぜ「Final」の敵にふさわしいのか | アニメ!アニメ!

 前回の志々雄真実に続いて、今回も金曜ロードショー合わせで選んでいます。実写版では新田真剣佑が演じて話題になりました。彼の肉体、仕上がってましたね。切れの良いアクションを披露していました。

 縁は志々雄に比べて人気では劣るんですけど、やっぱりこの作品を締めるには、彼のような悪役は必要不可欠だったと思います。贖罪みたいなことが作品の重要な位置を占めていますから。

 復讐鬼という悪役は、定番の1つですが、強い思いを動機にしているがゆえにやはりキャラとして立ちやすいですし、主人公と相対する動機を調達しやすいので重宝する面もあります。

 復讐する動機は正当で共感できても、その手段が不当で共感できない、というパターンは良い悪役になりやすいと思います。縁はまさにそういうタイプでした。
 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案
 
 

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主人公の因縁的に避けて通れない復讐鬼
復讐キャラ

Point3つ
お前の全てを無差別に復讐対象とする憎悪の深さ
復讐する理由の正当さと不当な手法
悲しみを共有できるかの戦いとなる

Intro
るろうに剣心の最大のテーマは、人斬りだった主人公の償いだ。

これを描くために、復讐に燃える敵は絶対に必要だった。
それを担うのが縁だ。
志々雄とは異なる、戦いの個人的動機の怨念の深さが恐ろしい

Body1 復讐する理由は正当
縁が復讐に燃える理由はよく理解できる。
最愛の姉を失った悲しみ、苦しみは共感できるものがある。

しかし、やり方がえぐい。それだけ深い悲しみがある。
本人だけではなく、本人がかかわったもの、直接は無関係のもの全てを巻き込む手法

正当な理由の復讐に、不当な方法で到達する。しかし、最も復讐対象を苦しめることができるやり方だと理解した上でやっている。
知性も能力も財力もその全ての力を1人の男への復讐に費やす憎悪の深さ。

Body2 ただ倒せばいいわけではない
自分がきっかけで復讐に落ちたのだと理解している剣心
だからこそ、非道な行いは止めねばならないが、ただ倒せばいいというものではない。

悲しみを共有できるかどうかの戦いとなるのが縁との戦いでは肝となる。

るろうに剣心という作品を締める上で、絶対に必要な存在だった縁。おびただしい悲しみを作った暴力を、どうすれb償えるのか。答えのない問いを突き付ける存在だ。
 
 
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 メモ終わり。

 アニメ版では縁は描かれませんでした。(OVAにちょっと出てきますが)。実写版の縁は原作よりも威風堂々としてて、良い仕上がりになっていたんじゃないかと思います。決着の付け方も良かったですね。
 
 
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