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『THE FIRST SLAM DUNK』の敵チーム山王工業について書きました

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 ついに公開された『THE FIRST SLAM DUNK』から、敵役連載の一環で湘北の相手となる絶対王者・山王工業について書きました。

 映画「THE FIRST SLAM DUNK」では描き尽くされなかった絶対王者・山王工業の魅力―― | アニメ!アニメ!

 いきなりこの映画を観た人も楽しめているようですが、やはり原作のファンの方には、映画では掘り下げのない山王の面々も忘れてほしくないところだと思いますので、今回とりあげることにしました。山王のメンバーも敵ながらみんな魅力的なんですよね。

 記事では、山王の中心メンバーである沢北、深津、河田を中心に取り上げています。一ノ倉と松本、野辺にもちょこっとだけ触れました。最強と呼ぶにふさわしい貫禄があるメンバーばかりで、映画を見て彼らが何者か気になった方は、是非原作マンガも読んでみてください。
 
 
 それでは、原稿作成時にメモと構成案です。
 
 
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深津
河田
沢北
の3人を取り上げるか

マンガでどう描かれていたか。何が映画から省かれたかに注目してみるか
 
 
Point
映画は、映画を見に来た観客を湘北の観客席に座らせるという立場の作品だったので、山王川の事情は描かれない。だからこの記事で補完する
最強にふさわしい努力の集団であることを強調したい

深津一成
河田雅史
松本稔
沢北栄治
一之倉聡
河田美紀男
野辺将広

 
Intro
スラムダンクの映画が公開。。。宮城リョータの過去が描かれ、山王戦中にフラッシュバックしていく。

それ以外のキャラクターの掘り下げは最小限。特にマンガでは描かれた山王サイドのエピソードは省略された。

映画は、観客を湘北サイドの応援席にいるかのような臨場感を与えることを狙っているので、山王サイドのエピソードが削られるのは、狙いとしてわかる

しかし、山王も魅力的なキャラクターが多く、原作未読の人にもぜひ知ってほしい連中だ。そこで敵役を紹介するこの連載で取り上げたい

原作での最後の難関として登場する、常勝軍団。いずれも尊敬に値するプレイヤーである。
 
 

Body1 深津と河田
日本最強センター河田はいかにして生まれたのか
ものすごいガタイでパワフルだが、俊敏さもあるし、3Pも打てるセンター
1年の時はガードで急激に伸長が伸びた結果、フォワードからセンターへとコンバートされた。
全てのポジションを経験したことで、異色のセンターになった
ポジションを変えられる度にものすごい努力を重ねてきた
 
弟も登場。河田弟は実は前半に桜木にチンチンにされてしまう。
観察力にも優れている。桜木の怪我を瞬時に見抜いて「無理はいかんぞ、赤坊主」と将来を見越して注意してくれる気遣いのできる男でもある。でも、向かってくるなら手加減できない男。

 
深津は同学年。語尾にピョンをつけるのがマイブームな男。以前はベシだった。
変なキャラ付けなのだが、冷静沈着で「相手がいけるってムードの時こそ仕事する男(By 海南の牧)」であり、最重要選手と言ってもいい。
今回の映画の主役、宮城リョータのマッチアップの相手でもあり、その冷静さは大戦相手的にはとても嫌な感じを原作以上に与えたのではないか。

前半、三井を徹底マークしたディフェンスのスペシャリスト、一之倉といい、その代わりに入った松本といい、リバウンドの上手い野辺といい、選手層が熱い。誰もが血のにじむような努力をしてそのポジションを勝ち取っている。そして、無名の相手である湘北にも全く油断もせず、警戒と研究を怠らない、驕らない姿勢がチーム全体に行き渡っている、まさに最強にふさわしいチームなのだ。
 
 

Body2エース沢北
2年生で、日本最高の選手と言われる男。
小さい頃からバスケを父親相手にやっていて、小学校に上がる前にダンクを決めていた。
父親相手に1オン1を繰り返していた子ども時代、同年代では全く相手にならなかった。
ずっと強い相手を求めて退屈していた。
乗り越えるべき相手を見つけると笑う、そんな奴。
深津ほど、精神的に成熟していない部分がある。アメリカに短期留学して、レベルの高さを目の当たりにして、インターハイ後にアメリカに渡るつもりだった。あれのいない日本で日本一になるがいいさと流川に言ったのはそれにあたる。

全員が敵ながらあっぱれ。常勝になるだけの理由があるチームである。

原作マンガでは、その王者の風格がより濃密に描かれているので、山王が気になった人は是非マンガを読んでほしい。
 
 
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 メモ終わり。

 画像がなくて困りました、この記事。本作は公式から宣伝用の場面写真とか配られてないっぽいので。使える写真がない。。。。

 こういう時、もう少し緩くして予告から切り取りはいいよとかやってほしいなと思います。日本の映画宣伝はいろいろと厳しすぎる。

映画では沢北のその後も描かれるので、沢北ファンにとってはたまらない作品だと思います。沢北ファンは絶対に見逃さないように。
 
 
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