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ハリウッドの重役達は予期する「2年以内にほぼ全てのTVコンテンツはオンラインへ」

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6月7日のADWEEKの記事、「In 2 Years Nearly All TV Content Will Be Online」の和訳です。
原文著者:By D.M Levine Twitterアカウント、@DMLevine

非公式ではあるが、ディズニー、ターナー、コムキャストの重役たちが、自分達に残された時間は2年しかないと語った。彼らは2年以内に約75%のTVコンテンツがオンラインで視聴可能になるだろうと予測している。

6月7日にNYで開催された、Elevtate Video Advertising Summitにて、コムキャストインタラクティブメディアのMatt Strauss、ターナーのJeremy Legg、ディズニーとESPNのDavid Prechlackの3名は、時間も場所も選ばずにTVが利用可能になるのは不可避な流れであり、コンテンツの視聴に時間や場所に捉われることはなくなるだろう、と語った。

「TVの定義について考えることは、とても興味深いことだ」コムキャストのStraussは語る。「私の子供たちは、iPadはTVだと思っている。人々はもはや伝統的なTVについては関心がない。彼らが関心を示すのはビデオについてのみだ。我々は広く提供している全てのコンテンツをインターネットビデオへと移管させ始めている」

もちろん、ハードルもある。放送権の交渉はその一つだ。AT&Tはブロードバンド帯域の使用制限とそれを超過した場合チャージ代を定めたりもしている。

それでも、この重役たちの話を聞く限り、TVが時間も場所も気にせず見れるようになる動きは不可避だろう。伝統的なTVとウェブビデオの境界線が曖昧になったこの時代に、もはやTVと他のデバイスを区別することはナンセンスでしかない。

これの意味するところは、Huluやアップルに対して行っているような、単にそれぞれのコンテンツをウェブで売るというだけでなく、既存のスケジューリングされたプログラムをも携帯電話、iPad、コンピュータから視聴可能にする、ということだ。

「どこでもTVができるかどうかの1stイニングに直面している気分だ」コムキャストのStraussは言う。「しかし、コンシューマは自分たちの見たいものを見れるようになれることを臨んでいる」

http://www.ramanmedianetwork.com/tv-goes-online-with-cox-communications/ より転載