「日本映画オルタナティブ」という本の書評をneoneo webに奇行、いえ寄稿いたししました。
【Book】 評論は夜空に星座を描くように:書評『日本映画オルタナティブ』 text 杉本穂高 | neoneo web|ドキュメンタリーカルチャーの越境空間
映画の評論集の評論をやるという、割と難しい注文を仰せつかりまして、どんな切り口で言ったらいいものか、悩みましたが、本の内容と現実の日本映画を取り巻く状況の中で、本書が紹介する作品群にどんな意味があるのか、また僕に取っての評論とはこういうもの、というのを書かせてもらいました。
ゼロ年代は、日本映画の国内シェアは伸びていく一方、インディーズの映画はその恩恵に預かれない状態が続いていました。そうした注目されずに埋もれちゃうような作品群を「オルタナティブ」という枠でもって、フレームアップする意義というのを感じ取っていただければ幸いです。
あとは評論とかレビューとかいうものを作ったり読んだりすることの面白さなども感じとってもらえれば幸いです。
しかし、評論集の評論とか緊張するわ。反撃されるに決まってるしな。