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ハフィントンポストの一週間を振り返ってみる。文化・エンタメニュースは拡充されないのでしょうか

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ハフポスト一週間の雑感


日本版ハフィントンポストがオープンして一週間が経過しました。概ね大きなトラブルに巻き込まれることなく、慎重な立ち上がりといったところでしょうか。
派手なスタートではありませんでしたが、コメント数やソーシャルメディアで共有された数などを見ると概ね順調なのかな、という印象です。

「こどもの城」閉館か? 存続を訴える署名運動という記事についたこのコメントなど、なるほどなあ、と思わせられました。勉強になります。

しかし、個人的に残念な部分も。それはエンターテインメント関連の記事がほとんどないこと。実はカテゴリとしては密かに存在してるのですが、クリックしても5月14日現在7つしか記事がありません
量はいまいちなのは言うまでもないですが、質の部分はどうでしょう。質を問うにしても数が揃わないと何とも言えないのでですけど、あまり目立った良い記事が見当たりません。数が少ないので残念な記事が目立ってしまいます。例えばこれとか。
『惡の華』に賛否両論「味がある」「作り手の自己満足」

作品を評価する際に「賛否両論」あると表現するのは何も表現していないのと一緒です。どんな作品にだって賛否あるに決まっているので。賛否のサンプルがツイート2つだけというのも寂しいです。人気記事には20も30も平気でコメントがついてたりしますが、上述の記事は盛り上がってないですね。
賛否両論ありますだけじゃ、「そうですね」としか僕なら言いようがない。

他のエンタメカテゴリを見ても、エンタメというよりほのぼのニュース?というのもあり、海外記事の翻訳だったりと、正面切って日本のカルチャーを取り上げた記事がないですね。別に韓国の千と千尋の神隠しの声優の話題とか紹介してもいいだろうけど、松浦編集長が最初の投稿で仰っているとおり、日本のカルチャーをもっと取り上げた方がいいんじゃないかと思うわけですよ。

松浦茂樹: ハフィントンポスト日本版スタート!

また、私がハフィントンポスト日本版編集長を務めるにあたって、個人的なミッションをひとつ課しています。それは、『日本文化を発信すること』です。現状、少子高齢化で日本の人口は減る一方です。人口減少にはさまざまな対策が進められていますが、このまま歯止めがかからなかった場合、その影響を大きく受けるのが、私たちの文化ではないでしょうか。日本が世界に誇るアニメやマンガ、現代アートなど最前線カルチャーの発信だけでなく、歌舞伎、文楽、相撲、日本食などすでに海外で「日本の顔」として知られているものから、その華やかな舞台裏を支える伝統の技まで、今一度、枠にとらわれることなく、多様な日本文化に向き合い、国内外で理解を深めてもらうきっかけになればと考えています。

政治、経済は当然社会を動かすエンジンであるわけで、関心を払うべき重要なニュースは多々ありますが、エンタメ含む文化もまた人の感性の血肉を作る上で重要な要素です。良質な文化系のメディアってなかなかウェブでないので、(ハフポストひとつに過大な期待をかけてもアレですが)、ハフポストさんにはカルチャー系の良質な言論空間の創出にも頑張っていただきたいと思います。

たとえば惡の華だったら、賛否両論なんて中身のないこと書かないで、こんな記事はどうすかね?僕のブログですけど。。。
惡の華の記事はもうちょっと書きようがあるはず。これ以外にもあの作品は語れる事いっぱいあると思います。しっかりした記事があればコメント欄もきっと白熱するはずの題材です。
アニメ『惡の華』について。原作超える薄気味悪さの正体と閉塞感を破る挑戦

まあ、要するにアレだ、カルチャー系の記事が充実してくれないと僕の出番無いな的な。。。。(元々そんな人気あるブログじゃないので声もかかりませんけどね。。。)