名優フィリップ・シーモア・ホフマン死去。享年46歳

hotaka-sugimoto 2014年2月3日

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月曜日の朝からショッキングのニュースを聞いて、頭がふらついています。。

米俳優フィリップ・シーモア・ホフマンさん死去―薬物過剰摂取か – WSJ.com

アカデミー賞主演男優賞を獲得したこともある米国の俳優フィリップ・シーモア・ホフマンさん（46）が2日昼前、ニューヨークの自宅マンションで亡くなっているのが発見された。当局によれば、薬物の過剰摂取によるとみられる。

腕に注射針が刺さった状態で発見されたとのことで、ドラッグのオーバードーズが死因と見て間違いなさそうです。

かつて、ホフマンは薬物依存であることを打ち明け、治療プログラムを受けていたことを告白しています。
フィリップ・シーモア・ホフマン、薬物依存症を告白…治療プログラムを受ける – シネマトゥデイ

22歳の時から依存していたと語り、一時は辞めることができたいたそうですが、2012年ころから再び薬物に手を染めるようになったと語っていたようです。しかし結局は依存から抜け出すことができなかったのでしょうか。。。

冷血で知られるトルーマン・カポーティを演じてアカデミー主演男優賞にも輝いた名優。映像はアカデミー主演男優賞を受賞した際のスピーチ。

2010年以来、アメリカではオーバードーズの死者の数が交通事故の死者を超えると言います。
CDC – Facts – Drug Overdose – Home and Recreational Safety – Injury Center

Drug overdose was the leading cause of injury death in 2010. Among people 25 to 64 years old, drug overdose caused more deaths than motor vehicle traffic crashes.

多くの人間は薬物で命を落としている現状、薬物による死を単に犯罪の帰結として考えるよりもパブリック・ヘルスとして議論すべきという声もあるようです。

Drug addiction should be treated as a public health issue. Not a crime. We've lost too many great, talented people to this terrible disease.

— sebastian krys (@SebastianKrys) February 2, 2014

Treating Drug Use as Public Health Issue Could Lower Crime Rate: Report | The Partnership at Drugfree.org

A new government report suggests that treating drug use as a public health issue could lead to reduced crime rates. The annual report by the White House Office of National Drug Control Policy finds illegal drugs play a central role in criminal acts.

名優フィリップ・シーモア・ホフマンのご冥福をお祈りいたします。