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実写VRを映画を製作する映像製作集団「NOMA」が国際映画祭参加を目指し本格始動

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サイレントからトーキー、モノクロからカラー、2Dから3Dと進化してきた映像表現のこの次はVRだと言われる。しかし、映画という最も古い映像形態においてそれがどんなインパクトを持つのか、まだ誰にもわからない。
VRはそもそも映画作品になり得るのか。9月30日に本格始動を発表した国際映像集団「NOMA」その問いに挑戦しようとしている。

国際映像製作スタジオ「NOMA」は、日本、アメリカ、ロシアなどから集まった国際映像スタジオ。映像作品の企画から製作まで映像制作の全ての過程を知るメンバーをチーム内で抱えているスペシャリスト集団。すでに短編のVR作品を7本製作しており、サンダンス映画祭やゆうばり国際ファンタスティック映画祭など各国の映画祭出品を目指しているという。映画作品だけでなく、マーケティング部門、テクノロジー部門、クリエイティヴ部門を立ち上げ『ブランディング・ファクトリー』として、各業界、団体や企業の支援も行っていく予定とのこと。

「NOMA」は公式サイトで、VRが映像業界に与えるインパクトをガリレオの地動説に例えて、既存の映像製作とは全く違う『視点』が生まれることになると主張している。「NOMA」が新しい表現を生み出し、どんな視点を見せてくれるのか、注目したい。