ディズニー、Oculusと提携しVRコンテンツを製作へ

hotaka-sugimoto 2016年10月8日

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ディズニーが自社のIPを利用したVRコンテンツをOculusと共同で製作してくことが明らかになった。

BladeRunner 2049, Disney Experiences Coming to Oculus Rift, Gear VR | Variety

10月6日（現地時間）、カリフォルニアのサンノゼで開催されたOculus Connect developer summitの講演にて明らかにされたもの。Oclulusのコンテンツプロデューサー、Yelena Rachitskyはプレゼンの中で明らかにしたもので、今年中の作品発表を目指し現在製作中だという。タイトルなどは明らかにされていない。ディズニーのキャラクターをベースにして作品となるようだ。

タイトルや内容は一切明らかにされていない。過去Oculusの製作したヘッジホッグの短編アニメーションがあるが、どのような質のものかの参考にはなるかもしれない。（体験動画）

Oculusは、2017年にはブレードランナーの続編「ブレードランナー2049」のVRコンテンツをリリースするとも発表しており、ハリウッドのビッグコンテンツのVR化を2つも同時に進行させていることになる。
ハリウッドのVRの活用はまだ試行錯誤の段階でVR市場も成熟には程遠いが、このところ大きな映画産業のVRへの接近が加速度的に増えてきており、今後もこうした流れは当分続くだろう。業界最大手のスタジオ、ディズニーがVRでどんな世界を体験させてくれるのか、注目だ。