ソニー・ピクチャーズの今夏の大ヒット作「ゴーストバスターズ」がモバイルVRゲームになって登場する。
‘Ghostbusters’ Virtual Reality Game: Sony Launches New App | Variety
「Ghostbusters VR – Now Hiring」というタイトルのこのゲームで、プレイヤーは映画と同じプロトンパックを背負って、ゴーストを退治するもの。ゴーストバスターに登場する消防署本部内のツアーも体験できる。
iOSとアンドロイド、そして4K版ブルーレイの特典として同梱される予定。モバイルアプリでの価格は4.99ドル。
ハリウッドは、VRを映画作品のマルメディア展開先として活用が進んでいる。今回もその一環だが、今後の映画作品には作品の完成度だけでなく、その世界に入り込んでみたいという意欲を掻き立てる作品が好まれていくのかもしれない。VRが映画作品にもたらす変化は、まずは今まで以上に魅力的な世界観の構築、といったところだろうか。
そうなるとブレードランナーのような作品は有利な企画だろう。逆に現代劇はこうした展開はやりづらいだろうが、はたしてVR技術は今後どのように映画に活用されていくのだろうか。
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