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京都アニメーション「響け!ユーフォニアム2」の第5話について書きました

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リアルサウンド映画部に「響け!ユーフォニアム2」について書きました。

 『映画 聲の形』から『響け!ユーフォニアム2』へ 京都アニメーション作品はなぜ優れている? | Real Sound|リアルサウンド 映画部

「聲の形」についても触れています。両方に共通する映画的な手ざわりについて書いています。文中に参照させていただいた渡邉大輔さんの「聲の形」についての論考は、ゲンロンβ7に掲載されています。

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渡邉さんの文は、手話の身体的表現とそれを翻訳するシークエンスから、聲の形にサイレント映画的な慣習を見出すという内容なんですが、そこからインスピレーションを得て書きました。ユーフォの5話はまさしく、言葉に頼らない表現をつきつめたような、そんな感じでした。

身体的は表現であるフィギュアスケートを題材にした「ユーリ!!! on ICE」と比較するのも面白いと思ったんですが、映画中心のメディアなんで割愛しました。「ユーリ!!! on ICE」はスケートのシーンに逐一モノローグによって言葉で演技の意味を補完していますが、ユーフォ2の演奏シーンは言葉を一切排した表現に挑んでいます。どちらがいいというわけではないですが、言葉に頼らず映像(と音楽)だけで見せきるというのはかなりの難度です。京アニすごいですね。

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