リアルサウンドテックに『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』について書きました。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、なぜスーパーテクノロジーを“魔法”のように用いた?|Real Sound|リアルサウンド テック
アーサー・C・クラークの「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」の言葉をたよりに、今回の物語での、ドローンやホログラム映像の使用のされ方を現代社会の視点でどう捉えるか、みたいなことを書いています。
ホログラム映像のトリックは、ディープフェイク問題なんですけど、現実の世界で僕らはこれから何度もこの問題に直面することになると思います。
記事中にも貼りましたけど、このオバマの動画を初見で見抜けるかというと、もう無理なレベルで、そんな時代に真贋を見極めるのは、かなり難しいですね、という話で、今後ピーター・パーカーはそういうものと戦っていくのかなあ、と思うと一筋縄じゃいかないな思います。相手ぶっ飛ばして終わりにできる話じゃないというか。自分の目すら信用できないみたいな話なので、心のあり方もだいぶ変わってきてしまいますね。そんな時代に、自分は何を信じるのかを問うような映画でした。
記事はネタバレがありますので、注意してください。観てから読んでいだけると幸いです。
ディープフェイク:恐るべき合成動画技術(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
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