映画館における、新型コロナウイルス感染拡大防止のためのガイドライン発表の記者会見に参加してきましたので原稿を書きました。
映画館が一部再開へ 業界団体がメッセージ「映画館は文化的生活に必要な場所」 – ぴあ
ポイントは、3密のうちの「密閉」は映画館は厳しい換気基準をクリアしているのでクリアしている。密集・密接については座席数を絞り、ソーシャルディスタンスを確保することで緩和していくという感じです。
昨日出たGEMスタンダードさんの調査によると、映画館が危ないと感じる理由のトップは、皮肉なことに「換気が悪そう」でした。換気はむしろすごく良いということを一般の方はご存知ないので、こころきちんと周知しないと映画館の集客を取り戻すことは難しいでしょう。
映画鑑賞行動への自粛意識と営業再開に向けた意欲度
全興連も安全性のキャンペーンは打っていくとのことでしたが、相当に強く打ち出さないと換気の良さが伝わらないかもしれません。いずれにしても正確な情報をわかりやすく、広く届ける努力を続けるしかなさそうです。