『PUI PUIモルカー』が話題の見里監督の卒業制作作品『マイ・リトル・ゴート』の短いレビューを書きました。
『PUI PUI モルカー』の原点、『マイリトルゴート』は人間の愚かさを超えた残忍さを暴く | cinemas PLUS
「人間は愚か」よりもさらにエグい話です。見た目はかわいいですけどショッキングは話なので、そういうの苦手な人は閲覧注意です。
『モルカー』面白いですよね。ストップモーションアニメーションがこれだけ注目されるのは珍しいことですが、これを機にいろんな作品に触れてほしいです。
以下、メモです。
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Thesis モルカーのブラックユーモアの原点。人間の暗部をえぐり取る作品
Point3つ
モルカーの監督の卒業制作作品。高く評価された作品で併映ながら劇場公開もされた
7匹の子ヤギをもとにした、ダークファンタジー。狂気の愛と欲望の世界
人間は愚か、の
テレビ東京「きんだーてれび」で放送中で、ネットで話題沸騰のストップモーションアニメ―ション『PUI PUIモルカー』の見里朝希監督の卒業制作。アマチュアながら見事な作劇
かわいいモルカーの魅力とブラックなユーモアで人気を博しています。その監督の卒業制作であり、その作家性をのぞける作品『マイリトルゴート』が緊急オンライン配信が始まっています。
本作は、卒業制作で、映画祭などでも高く評価され劇場公開もされた作品。
グリム童話、7匹の子ヤギをもとに、かなり残酷かつ人間の暗部を抉り出すような、それでいて、確かにこの世界に存在する悪魔的所業をかわいい羊毛フェルトのキャラクターを用いて描いています。
観る人によってはトラウマを刺激するような内容ですので、閲覧注意です。人間は愚か、という言葉がモルカー放送時にツイッタートレンドに入ったことがありますが、愚かを超えてた残忍さと、狂気を描いている作品です。
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短いレビューなのでこれぐらいで。
見里監督の描きたいものが明確になってる作品だと思います。これからの活躍も楽しみですね。