アニメ!アニメ!にIMART2021のセッション「アニメ業界 女性の働き方」のレポートを書きました。
アニメ業界 女性の働き方、ジェンダー平等はいかにして実現できるか?【IMART2021レポート】 | アニメ!アニメ!
登壇者は、東映アニメーションの柳川あかりさん、アスミック・エースの竹内文恵さん、研究者の須川亜紀子さんの3人。日本アニメ業界には、数多くの女性が従事していますが、日本社会全体の傾向と同じくまだまだ改善の余地がたくさんあるようです。
東映アニメーションにが育休制度があって、男性監督が育休を取得する例もあったそうです。アニメ産業の労働環境は叩かれやすいですが(実際悪いとこはあると思いますが)、このような改善傾向にあることもちゃんと伝えていきたいですね。今、アニメのブラック労働は叩いても許される対象認定されていて、PV欲しいメディアにロックオンされていると思うので、改善すべき点はきちんと指摘する、改善されている部分はきちんと伝えていくという姿勢を持ちたいものです。
このセッションで須川さんが指摘する「日本アニメの豊かさ」は、ジェンダー平等が実現に近づけば近づくほど、発揮されると思います。柳川さんや竹内さんのような方がもっと増えてほしいと思っています。
今回のIMARTでとりわけ重要なセッションの1つだったと個人的に思います。