シネマカフェに『PUI PUIモルカー』の紹介記事を書きました。
映画作品へのオマージュ多数!「PUI PUI モルカー」の魅力を紐解く | cinemacafe.net
『モルカー』の魅力をまだ観ていない人向けにわかりやすく解説した記事になります。かわいいのとシニカルな視線と映画パロディなどの細かいネタなど、人々の心を捉えた部分をオーソドックスに紹介しています。
本作、ストップモーション作品として非常にクオリティが高いですね。終わってしまったのが寂しいです。是非、いつか続編を制作してほしいですし、里見監督にはこれから日本のストップモーション・アニメーションを盛り上げていってほしいです。セルアニメ大国の日本ですが、これからストップモーションも流行って、こっちでも大国を目指してほしい。
以下、原稿作成時のメモと構成案です。
————-
作品:「PUI PUI モルカー」
相談事項:「PUI PUI モルカー」に登場する映画からの引用を紹介するコラム
下記2トピックでの構成
①モルカー基本情報 ⇒ 里見監督のプロフィール~大人も夢中になる不思議なモルカーの魅力について
②映画へのオマージュ多数!? これまでのエピソードから紹介
最新話のBTTFオマージュ、エピソード6のマッドマックスを思わせるモルカーなど映画作品の引用・オマージュを紹介
Intro
モルカーが大人気。。。それはなぜかと提示
Body1里見監督とは何者か。
作った人物は何者か
↓
大学の卒業制作マイリトルゴートで国内外で高く評価された。
モルカーは商業作品、一作目。
Body2モルカーの魅力
概要:モルモットをモデルにしたモルカーがいる世界。モルカーは人を乗せる乗り物ですが、自分で意志も持っていて、自由に動くこともできる。
可愛い・・・羊毛フェルト素材をベースにした可愛らしいデザイン。本物のモルモットの声を用いた、独特の鳴き声が癖になる
可愛いだけじゃない。。。人間のブラックな要素も盛り込まれている。マイリトルゴートもブラックな作品だったので、里見監督の本来のセンスなのかも
Body3数々の映画オマージュ・パロディ
1話かなしいマン 無人島
2話モルフォーマーズ
3話
4話
5話アキラのポスター
6話ゾンビとマッドマックス的な装備と荒野
7話インディ・ジョーンズ、ターザン、砂から出てくるのはなんだ?
8話
ミッション・インポッシブル
メカシャーク。。。スカイシャークなどの様々なB級サメ映画のあわせ技。サメが飛び上がって食いつこうとするのを真上から俯瞰で撮るのはサメ映画でよく見る構図
アキラの止まり方、金田ストップ
ゴジラ。。。オキシジェン・デストロイヤー
9話
10話
スーパーマン
バットマン、バットモービル
魔法天使もるみ
11話
バック・トゥ・ザ・フーチャー。。。デロリアンとマーティとドク
ストップモーションは、目の表情変化を描くのは極めて難しいのだが、本作は本物のモルモットの目に寄せるために黒い丸ボタンで済ませている。だが、巧みにサイズ変更するなど、細かい描写にも気を配り、セリフもなく、動きだけで豊かな感情を表現できている。
ファンアートもたくさんできるくらい人の心を掴んでいる。
————
メモ、終わり。
ある程度入れ込んでほしい内容が決まっていたので、その通りにしたという感じですね。映画のサイトなので、映画ファンにアピールできる映画パロディネタを厚めに紹介しています。
里見監督の才能は学生時代の作品『マイ・リトル・ゴート』ですでに発揮されています。WIT STUDIOと契約してストップモーション作品の制作に取り掛かるようですが、これからの活躍にも期待したいです。
関連作品