アニメ!アニメ!で、あにめのたねの育成事業に参加したIMAGICA Lab.さんのスタッフに取材してきました。
全編英語のアメコミテイストな作風で海外市場を意識。IMAGICA Lab.の挑戦【あにめのたね2021】 | アニメ!アニメ!
IMAGICAさんはアニメの元請けをするようになってまだ浅いので、こうした育成事業に参加するのはきっと効果的というか、多分こういうスタジオのためにこういう事業が必要なんだろうという気がしますね。
作風も意欲的で日本のアニメとはちょっと異なるテイスト、アメコミ風味を取り入れて、全編英語のセリフに挑戦していました。森崎ウィンが声の芝居をやっています。なかなか大物をキャスティングしていますね。
日本アニメのスタイルの固定化を打破するために挑戦ですが、こうした試みができるのも育成事業の良い点ですね。
お話の中で、アクション団体に取材して参考動画を撮った話が出てきますが、実際の動きはオーバーアクションでアニメっぽいんだというのは面白い話だと思います。大きく、大げさに動くというのは実はアクションや護身術の基本なんですね。
IMAGICAさんは大企業ですし、傘下にいろんな企業がいるため、翻訳できる会社もあることから海外市場を意識した作風を追求しているというのも面白い話でした。日本アニメの海外市場依存度は年々高まっていますし、新しい市場を積極的に開拓していくことは日本アニメの作風も広げることに繋がるでしょう。