アニメ!アニメ!に、7月放送のオリジナルTVアニメ『Sonny Boy』で、キャラクター原案を務める江口寿史さんについて書きました。
「Sonny Boy」で18年ぶりにアニメに復帰した江口寿史―漫画とイラストの世界で絶大な影響力を持つその理由とは | アニメ!アニメ!
アニメの仕事は18年ぶりだそうで、江口さんを知らない世代向けに書いています。これを書くために久しぶりに『ストップ!! ひばりくん!』を呼んだりしていました。ひばりくん、かわいいですね。
主に漫画家としてのキャリアと実績、イラストレーターとしてのキャリアと実績、アニメ業界での仕事について紹介しています。僕の世代だと江口さんは、やはりイラストレーターというイメージですね。かなりの頻度で街で見かけるイラストを描いていた人という印象です。
キャラデザインを見ると、大変に江口さんらしいデザインで、これがアニメで動くのかと楽しみですね。夏目真悟監督によるオリジナル作品であるというのも期待できます。とんがった作品になりそうです。
以下、原稿作成時のメモ。
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参考
『ストップ!! ひばりくん!』なぜ時代を超えて愛される? 江口寿史が投げかけたメッセージ|Real Sound|リアルサウンド ブック
江口寿史が語る、漫画家としてやり残したこと 「70年代後半のギャグ漫画の凄さを残したい」|Real Sound|リアルサウンド ブック
江口寿史が製作に関わった映画作品を上映する<江口寿史と80年代日本映画>が川崎で開催 – amass
江口寿史が40年にわたって追い求めてきた「彼女」たち。明石市立文化博物館で開催の展覧会をチェック |美術手帖
少ない線で立体感や質感を表現するポップな画風やデザインセンスを活かし、90年代からはイラストレーションの世界で活躍してきた江口。
ポップなデザインセンスと美少女のキャラクターは、漫画とイラストの世界に多大な影響を与えた
大友克洋・鳥山明・江口寿史・井上雄彦をはじめとした“漫画家が発明した表現30” | ダ・ヴィンチニュース
初の美人画集『彼女』を発表した江口寿史が語る女性・イラストへの想い「女性の絶対無敵な時期を、絵に描いて永遠にしたい」 – ライフ・文化 – ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト
天才・江口寿史が提示した「美人画」の新たな“基準” 革新は「誰の画風にもない“鼻の穴”のある女の子」 | ORICON NEWS
Point4つ
漫画家、イラストレーターとしてどんなキャリアを築いたか。
アニメでの仕事、実績
世間に与えた影響
どんな作風か
Intro
Sonny boyオリジナルアニメとして期待
キャラデザが江口寿史なのも注目点のひとつ
そんな江口寿史の実績と作風、世間への影響を振り返る
Body1ギャグ漫画家として注目を浴びる。
美少女キャラが人気。
進めパイレーツという野球ギャグ漫画で連載デビュー。「ぶりっこ」という言葉の考案者とも言われている。「かわいこぶりっこ」がぶりっこになった
↓
ストップひばりくんで男の娘の先駆けキャラを生み出す
メビウスみたいな完成された絵を目指す
ラブコメの面白さとともに注目されたのが、ハイセンスな扉絵。一枚の絵として完成度が高く、広告のようなかっこいい雰囲気のある絵を毎週扉絵に描いていた
↓
イラストの仕事が増えていった
美少女キャラクターのスタンダードを確立した存在
Body2 イラストレーターとして一世風靡
漫画家出身イラストレーターとして最も有名な存在に
90年代にはあらゆるところで見かけた。
デニーズの広告など。
ジョセフのイラストの特徴
美少女を描かせたら日本一と言われる存在になっていった
Body3 アニメでの実績
老人Z
パーフェクトブルー
無人惑星サヴァイヴ
美少女が得意であることを活かして、アニメのキャラデザでも活躍
老人Z。。。ここでは老人のキャラクターも多数描いている。
パーフェクト・ブルー。。。元アイドルが主人公のサイコスリラー
途中で降ろされた?
無人惑星サヴァイヴ | NHKアニメワールド
アニメ化作品
エイジ・・・90年、映画
ストップひばりくん 83年、84年
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メモ終わり。
江口さんといえば、美少女のイラストですが、サラ・パレツキーの小説のイラストが僕は好きです。カッコいいですよね。