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『株式会社マジルミエ』の書評を書きました

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 リアルサウンドブックに、少年ジャンププラスで連載中の『株式会社マジルミエ』の書評を書きました。

 「ジャンプ+」で話題沸騰! 魔法少女×お仕事マンガ『株式会社マジルミエ』が新しくておもしろい|Real Sound|リアルサウンド ブック

 個人的に、今一番アニメ化してほしいジャンプ作品です。絶対アニメ映えする作品だと思います。

 お仕事ものとして秀逸ですし、魔法少女が職業になった世界というのもユニークですし、社長のキャラクター造形にあるジェンダー観とかいろんな要素で面白い作品です。

 以下、原稿作成時のメモと構成案です。

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Thesis
働く=自己実現、なりたい自分に変身する=魔法少女

Point3つ
お仕事ものとしての面白さ・・
就活のつらさから始まる、自分は何者かという問い
魔法少女とお仕事ものを繋げたその理屈・・・変身願望の魔法少女ものと自己実現としてのお仕事もの・・・なりたい自分になれるかという問い

Intro
仕事はほとんどの人にとって大きなテーマだ。
なぜなら、働かないで生きていける人はいないから、そして、実際には人生のかなりの大部分を仕事に費やすから。

だから、人の数だけ仕事にかんする物語がある。必ずだれもが考えなければならないものだから。

仕事を通じて、自分が何者であるかと、社会の厳しさなどを学ぶ

この漫画はそういうマンガ

Body1
設定とあらすじ・概要
魔法少女が職業の1つとして確立されている。
変身姿は開発できる。ほうきも販売されていたり、
怪異を退治するのが仕事
魔法は開発できるもの

お仕事漫画としての面白さ。。。。ベンチャーを舞台にした魔法少女
建前じゃない言葉が飛び交ってて
変身アイテムが社員証
慣例を壊すのがベンチャーの存在意義
魔法少女がお仕事として定着している。。。。子どもの憧れの職業か。。。

就活のつらさから始まる物語。。。自分は社会にいらない存在なのかと悩む。

自分は何者かという問いにぶち当たらざるを得ないのが就活。

Body2
魔法少女という変身願望と仕事を通じた自己実現を繋げたアイデアが秀逸
魔法少女ものが描いてきた夢とは・・・なりたい自分になりたいというもの
それを実社会に近い世界観に落とし込んで、仕事に結びつけた

社長をはじめ、いろんな人がいろんな個性を発揮して、会社を動かしている
いろんな人が生きやすい、仕事しやすい世の中を求める時代に合った作品だ

その中でまず役に立つ、それが一歩目
そこから、自分にしかできないことを見つけていき、仕事の美学を学んでいく。

生活のためだけじゃない、人が仕事をする理由をきっちり追求している。
仕事を頑張りたくなる気持ちがもらえる素敵な作品
 
 

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メモ終わり。

 割とストレートに感じたことをさらっと書いた感じ。わかりやすい魅力を持った作品なので、奇をてらわず、難しい事も言わずに紹介しようという感じ。
 
 
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