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OVA『るろうに剣心 追憶編』について書きました

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 アニメ!アニメ!にOVA『るろうに剣心 追憶編』について書きました。

 「るろうに剣心 The Beginning」のもう1つの原作と言えるOVA「追憶編」の魅力とは?【金ロー放送記念】 | アニメ!アニメ!

 金曜ロードショーの『るろうに剣心 The Beginning』放送合わせで掲載となりました。

 実写版の『The Begining』は、もちろんマンガを原作としていますが、『追憶編』からの引用も多く、このOVAはもうひとつの原作といえるような内容になっています。このOVAは名作として有名ですが、改めてその魅力を振り返っています。

  本作が実写映画『人斬り』を参照したという脚本家のお話が興味深いですね。スタッフも豪華で、古橋一浩監督に松島晃さんが作画監督で参加しています。
 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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The Beginning合わせで追憶編の魅力を語る。
「るろうに剣心」史上もっともダークなOVA版も…完結編『The Beginning』で語られる“追憶編”とは|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

描写の共通性とか、相違点について書くのか?

あるいは、追憶編の魅力についてだけ書くのか。

古橋一浩監督、作監の松島さんにも言及するか

Point3つ
実写とOVAのつながり
原作、テレビアニメとは大きく異なるテイストの本作時代劇
実写の時代劇を参考にして作られた名作であること。

Intro
実写のbeginningが放送される

剣心の過去編。人斬りとして活動していたころの話。
流浪人にになったいきさつが語られる。
逆刃刀を持つようになる前の話である

アニメではOVAとして原作ともテレビアニメとも異なる雰囲気を持つ作品として製作され、実写映画にもクレジットがある。
制作協力るろうに剣心 追憶編ANIPLEX+
十川誠志
「るろうに剣心 追憶編」の追憶 | 脚本家そごまさし(十川誠志)がゆく

Body1 あらすじ
短く

OVA編は、必殺技を叫んで戦うテイストではなく、超人的な動きもない。徹底したリアリズムで描かれる。
監督はスパイファミリーの古橋さん、作画監督には鬼滅の刃の松島さんが参加。
実写の時代劇を参照して制作されている。

Body2
実写版もこのOVAのテイストを随分参考にしている。
例えば?
最後の十字傷の付け方はアニメからの引用
巴と剣心の出会うシーンで雨が降っているが、これもアニメ版を参考にしている。原作では雨は降っていない
畑仕事をする剣心と巴など
最後に剣心に立ちはだかる辰巳のキャラクターもOVA準拠
はしばしにアニメ版から引用されたセリフがある。

実写版も素晴らしいが、アニメのOVAも傑作。

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メモ終わり。

 この金曜ロードショー合わせで書いた『るろうに剣心』の原稿は、これで終わり。実写版の放送だけど、アニメ!アニメ!で書けたのが良かったと思います。実写映画はアニメファンに敬遠されがちですが、もっと両方見てほしいなと思っているので。実写映画ファンにもアニメをもっと見てほしいですし、こういう機会がもっと増えると良いなと思っています。
 
 
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