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ライブ音響上映の『トップガン マーヴェリック』のレビューを書きました

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 リアルサウンド映画部に、『トップガン マーヴェリック』のライブ音響上映のレビューを書きました。

 “音”で楽しむ映画祭 ライブ音響上映が引き出す『トップガン マーヴェリック』の魅力|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 109シネマズ川崎で体験してきました。これからいろんな劇場を回ると思います。すでに一度IMAXシアターで鑑賞していますが、音響が違うとまた別の鑑賞体験になりますね。

 戦闘機のエンジン音で胸が焦げ付く感じがします。デンジャー・ゾーンの歌詞を音響が体現しているような感じです。

 こういう、単なる作品評じゃなく、体験レポート要素含んだレビューというのをもうちょっと増やしたいなと思います。映画館に行くというのは、映画を鑑賞するために行くわけですけど、行って帰ってくるまで含めて体験なので、その体験そのもの、そこでしか味わえない雰囲気とか、そういうのをもっと伝える努力が必要な気がします。映画人口はそうやらないと増えないなと思うのです。

 こういう特殊な上映形態じゃなくても、それは書けると思うんですよね。観察眼をもっと養わないといけないな。多分、椅子の匂いとか、せわしなく入ってくる他のお客さんとか、そういうの含めて味わい深いものだと思うので。

 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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https://109cinemas.net/events/liveonkyo_kawasaki/

川崎でライブ音響上映、「トップガン マーヴェリック」「ONE PIECE FILM RED」など – 映画ナタリー
『トップガン』連続上映、『RRR』 ほか全16作、“音で”楽しむ映画祭 新宿ピカデリー映画祭≪ライブ音響上映≫2回目の開催決定! – SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)
大ヒット映画『トップガン マーヴェリック』サウンドトラック ― レディー・ガガによる主題歌「Hold My Hand」ほか、ケニー・ロギンス「Danger Zone」、ハロルド・フォルターメイヤー「Top Gun Anthem」など往年の名曲も収録|ロック

以前書いたやつも参照する
『時をかける少女』4DX版はドラマへの没入感を高める タイムリープの浮遊空間を体験!|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 
 

Point3つ
迫力ある音響で胸がエンジン音で焦げ付く
数々の名曲を高音質で聞ける
デンジャー・ゾーンの歌詞の冒頭を実現している
Revvin’ up your engine
Listen to her howlin’ roar
君のエンジンの回転数を上げろ
聞け 彼女の咆哮(ほうこう)を
各シーンでどんな効果を挙げているのか

Intro
世界で大ヒットを記録、日本でもコロナ禍以降、洋画ナンバーワンヒットとなっている。
何度も観ている人も続出
その秘訣は迫力の空中戦の映像とともに挙げられるのは音の臨場感だ。

映画は音である。完成度の高い映画ほど音にも気を配られている。

音の表現力によって何倍にも感動と興奮が膨れ上がる作品がある。この映画はまさにそう
トップガン マーヴェリックはまさに、音によって何倍も変わる作品。
IMAXによる広い画角などの効果も大きい、だが、飛行機のエンジン音や風を切り裂く音の再現度と迫力によって、観客はさらなる体験ができる

そんなトップガンの魅力をライブ音響上映は引き出す。
現在、展開中のライブ音響上映は本作の魅力(何か言い換えたい)を限界まで引き出す
 
Body1 冒頭から「胸が焦げ付くようなエンジン音」
ライブ音響上映は、ライブ用の音響設備を導入している。
スクリーン前にデカいスピーカーが鎮座するいつもと違う風景が上映前から期待を盛り上げる

始まると、トップガンアンセムのなり方からして異なる。よりクリアで劇場全体に強く響き渡る。

そしてデンジャーゾーン、
冒頭の戦闘機の発進シークエンスの時点で、かなり衝撃を受けるはず
ビリビリと胸に響く。まるで胸がエンジンで焦げ付いたのかと思う

デンジャー・ゾーンの歌詞
Revvin’ up your engine
Listen to her howlin’ roar
君のエンジンの回転数を上げろ
聞け 彼女の咆哮(ほうこう)を
で始まるのがニクい。まさに咆哮を映画全編に渡って聞かせるのが、トップガン マーヴェリックのライブ音響上映だ。
メカニックと同じ場所でその轟音を聞いているかのような感覚を覚える。

ケインの上空をダークスターが飛び去る名場面では、ケインの聞いたであろうその爆音を体感させてくれる。

訓練中のドッグファイトの危険度も上がる。超接近してマーヴェリックが生徒の機体の間をすり抜ける際の驚きも別物のように感じさせる。

とにかく、鑑賞中に音が震わす振動が胸をヂリヂリと刺激する。パイロットたちが感じるGの一端はこういうものかもしれないと錯覚させるほどに、臨場感が向上する。

風邪を切り裂く空気音の重さも段違い。パイロットたちが飛行中に置かれた状況により一層観客を近づいてる

最後のミッションでのドッグファイトのスリルもミサイルやフレア弾の爆発音が空気振動で全身を震わせるために、より一層危険な任務であることを伝える。
F14のエンジン点火などは、さらに希望の炎の爆音として聞こえてくるから不思議だ。
 
Body2 名曲を輝かせるライブ音響
デンジャーゾーン
Great Balls of Fire (Live) (Miles Teller)
I Ain’t Worried

ライブ音響上映のトップガンは戦闘機の傍らに連れていかれる感覚を味合わせてくれる。
まさに映画の世界を「ライブ(生)」を体感できる貴重な上映イベントだ。

 
 
①導入部分をライブ音響主体に調整。


新Intro
映画は映像と音の芸術だ。優れた作品ほど音にも気を配っている。映画館の音響は映画の表現力を飛躍的に高めてくれるもの。そして、音響が変われば映画の質すら変わる。現在、展開中の「ライブ音響上映」は、映画の新たな魅力を引き出してくれる貴重な機会だ。

通常上映とどれだけ違いがでるのか、試しに筆者は『トップガン マーヴェリック』を観ることにした。通常上映との他、IMAXやScreen Xなど上映形態ごとに異なる鑑賞体験を与えてくれると評判の同作だが、ライブ音響上映は、音にこだわりぬいた同作をさらに輝かせてくれるものとなっていた。本稿では、109シネマズ川崎での『トップガン マーヴェリック』の鑑賞体験をレポートしたい。

②4Dでもないのに床が振動し、椅子が揺れて体中に振動が伝わってきて思わず驚いた、というような表現をどこかに入れて頂けませんでしょうか。
→後半の「4D上映ではないから実際に風は吹かないが〜」の一文と少し重複してしまうので、上記の表現そのままでなくても構いません。

最後のミッションでのドッグファイトシーンもミサイルやフレア弾による爆発音が生み出す空気振動で劇場全体が揺れるので、その場で戦闘に参加させられたかのようなリアルな体験を提供してくれるのだ。

最後のミッションでのドッグファイトシーンもミサイルやフレア弾による爆発音が生み出す空気振動によって、4D上映でもないのに床の振動が椅子にも伝わるので、その場で戦闘に参加させられたかのようなリアルな体験を提供してくれるのだ。
 
 
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 メモ終わり。
 
 記事広告なので、クライアントからの修正依頼もあって、完成原稿のようになりました。

 体験を言葉で伝えるのはシンプルなようで難しいです。言葉が溢れているからこそ、生の体験が大事で、その魅力を伝えるためにはまた言葉を絞り出さないといけないですが、これは本当に難しいことですね。
 
 
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