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TIFFCOM 2023代表に映画マーケット開催の意義について聞きました

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 Brancに、今年4年ぶりにリアルな場所での開催となるTIFFCOMの代表、椎名保氏に取材してきました。

 作品を売るだけでなく“作る”ことを促すマーケットへ。4年振りのリアル開催「TIFFCOM 2023」代表の椎名保氏が展望を語る | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-

 TIFFCOMとは東京国際映画祭と併催される、映画のマーケットです。いろいろな企業がブースを出して映画の買付に商談などをする場所ですが、コロナでオンライン開催が続いていたのですが、今年は4年ぶりにリアル開催となりました。

 そもそも、なんで映画祭とマーケットを一緒にやるのか、こういうマーケットの開催意義とはなにかという基本的な部分から、今年はじめて行う新しい試み、「tokyo Story Market」についてなど、幅広くお話を聞いてきました。

 ただ完成した映画を売るだけじゃなくて、映画の企画を売る場を設けて作品を作ることを促す場所にもなろうという試みです。その他、映画企画への投資を募る「Tokyo Gap-Financing Market」についても話を聞いています。

 映画ビジネスにとって、映画祭やマーケットが重要な場所であることが分かる内容になっていると思います。

 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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質問案

コンテンツマーケットが国内にあることの重要性とは

Tokyo Story Marketを新設した理由はなんですか。

日本の原作の映像化権は、今世界でどの程度人気があるのでしょうか。

Tokyo Gap-Financing Market (TGFM)の概要について

Tokyo Gap-Financing Market からこれまでどんな企画が成立しているのですか。

セミナーについて、アニメの海外戦略が2つ発表されていますが、意図は?

アニメやマンガのグローバル展開が進んでいるが、実写の状況はどうなのでしょうか。

国際共同製作の意識が日本国内でも高くなってきているが、TIFFCOMのようなマーケットはそれをどう後押し可能でしょうか。

どの地域のバイヤーが多いですか。

アジア市場の成長見込みをどう捉えていますか。

ユニジャパンは、日本映画の海外展開をどう後押しするのか、カンヌなど他の映画祭でのマーケットでどのような活動をしているのか。
 
 
Point3つ

ホーム(日本)でマーケットをやる意義

Tokyo Story Marketの新設

ギャップファイナンスと日本の製作委員会の問題

開催予定のセミナーについて
 
 
ntro

東京国際映画祭と平行して開催されるマーケット、TIFFCOM

TIFFCOMについての概要、何が行われているのか、どんな人々が来るのかなど

今年は4年振りにリアル会場での開催になる。

TIFFCOMを運営しているユニジャパンの椎名さんに話を聞いた

椎名さんの肩書:公益財団法人ユニジャパン副理事長 TIFFCOM事業 代表CEO 椎名 保公益財団法人ユニジャパン副理事長 TIFFCOM事業 代表CEO 椎名 保
 
 
Body1日本でマーケットをやることとマーケットの変化
– 東京でのマーケット開催の意義は、東京がホームであり、海外がアウェイであることから、日本市場や日本のコンテンツに興味がある人々が集まり、日本のコンテンツを紹介できる場として重要。
– 海外からの参加者にとっては、日本市場への入口となる。
– リアル開催とリモート開催では、偶然の出会いや意外な情報交換など、リアルな場での特性があり、それが異なる。
– コロナ禍での変化により、配信市場が劇的に拡大し、配信向けの作品がますます重要となっている。
 
 
Body2ストーリーマーケットの新設
– Tokyo Story Marketの設立は、出版社からの働きかけから始まった。海外に原作を売る際、東京にその場があると便利であり、海外からの興味ある人々が集まる場となり、漫画の編集部や作家、営業部などが参加できることが期待される。
– 出版社からのオファーを受け、今年は大手四社(集英社、講談社、小学館、KADOKAWA)が賛成し、Tokyo Story Marketが開催されることになった。
– 日本の漫画やアニメは海外でも広く輸出されており、特にアメリカや中国の市場で人気があり、海外での成約が増えていると聞いている。
– 大手以外の出版社はライツ事業部を持たないところもあり、映像化に対して遅れを取っている面があり、漫画やアニメの映像化権が世界でもっと求められている可能性がある。そこで、Tokyo Story Marketが出版社にとって重要な場になれば。
– 映画化や配信など、作品を観客に届ける方法はいくつかあるが、日本の強みである漫画やアニメは特に注目され、ディズニーに対抗できる可能性がある。
 
 
Body3 ギャップファイナンスと製作委員会の問題点
– Tokyo Gap Financing Marketは、新しいプレイヤーやプロデューサー、ファイナンス関係者をマーケットに呼び込みたいという目的で設立された。これにより、海外資本の参入や展開が促進され、日本映画の国際展開が期待される。
– 製作委員会に対する懸念があり、昔はパートナーシップ形式であったが、製作委員会が増えており、複数の企業が資金を出し合って映画を作っている。これにより、ライツの分散が進み、将来的にリメイクなどの問題が生じる可能性がある。プロデューサーが重要であり、資金調達やリメイクの問題を解決するためにも、プロデューサーの役割が再び重要視されるべきだとの意見がある。
– Tokyo Gap Financing Marketでは、既存の製作委員会とは異なる形の資金調達方法が提供される。企画がすでに決定されている場合もあり、資金調達のための手段として用いられる。
– 日本の映画産業は、国内市場の縮小という現実に直面しており、海外市場の開拓が重要視されている。しかし、海外市場へのアクセス方法や映画祭への出展方法については不明瞭な部分があり、そのためには人脈や機会を大切にする必要がある。
– ギャップファイナンスに参加するインベスターは、イタリアや中国、韓国などの地域から多岐にわたっており、台湾も映像産業を外部に拡大するために積極的に取り組んでいる。TAICCAという組織が台湾の映像を海外に展開し、今年は十分な予算が割り当てられており、積極的な動きが見られる。
 
 
Body4開催予定のセミナーについて
– 東映アニメーションとすずめ戸締まりの海外戦略のセミナーは、東映アニメーションの成功例や、すずめの国際的なヒットとその海外戦略に焦点を当てることが予想される。特に、スラムダンクの成功など、東映アニメーションの海外戦略の詳細や今後の展望に関する情報が期待される。
– タイのBLコンテンツに関するセミナーは、タイが映像産業に注力し、BLコンテンツが人気であることを反映している。
– 日中の共同制作に関するフォーラムは、中国の電影局(国家ラジオテレビ総局)が主催し、日本と中国のコンテンツ産業の連携を促進することが目的とされている。中国側からの提案であり、中国の映画やドラマを海外で広めるための戦略に焦点を当てる。
 
 
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 メモ終わり。

 セミナーが結構面白そうですね。とくに東映アニメーションの海外戦略は気になります。Tokyo Story Marketも、日本のマンガ産業の分厚さを考えると、日本ならではのマーケットのあり方としていいですよね。Story Marketは今年が一回目なので、どのくらい盛り上がるかはわかりませんが、注目したいと思います。
 
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