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『葬送のフリーレン』アウラについて書きました

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 アニメ!アニメ!の敵役連作で、『葬送のフリーレン』の断頭台のアウラを取り上げました。

 「葬送のフリーレン」断頭台のアウラはただの噛ませ犬? 妙にリアルな"分かり合えなさ" | アニメ!アニメ!

 ひときわ鮮烈な印象を残したアウラですが、ネットでは妙な人気者になっているようです。それはそれでいいんですが、アウラの全くわかりあえない感じは、妙に現代的なリアルを感じるとうか、この世界における魔族の立ち位置がわかりやすく描かれているなと思いました。

 絶対に魔族と人はわかりあえないという諦念を描くために登場した敵役といった感じでしたね、アウラは。ここまで断絶しているのものなのか、しかも少年マンガで、と結構新鮮な気持ちで観たというか、世の中にはどうあっても相容れないやつがいるんだということを伝えているような、そんなエピソードでした。

 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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Point

分かり合えない相手である魔族というもの、、、この特異性

相手を支配する魔法の使い手。。。

価値観の相違(魔力を隠さない)を衝いた戦い方なのもポイント

Intro

フリーレンは魔王という強大な敵が倒された後の話

しかし、魔族がまだ残っている。

序盤、今のところアニメ化されたエピソードで鮮烈な印象を残したのがアウラたち。

言葉が話すが分かり合えることは絶対にない相手として描かれる
 
 

Body1 分かり合えない諦念が魔族で描かれる

言葉を話すが、それは人間を欺くため。

話し合いのできない相手

全くようしゃなくそのように描かれている。

その頭目アウラとその配下は、全く人間に容赦がない。
 
 

Body2価値観の違いで欺かれるという最後

フリーレンは、魔力を抑えて偽装することでアウラを倒す

これを想像できないアウラ。魔法使いの風上にも置けない行為らしい。

人間の視聴者にもよくわからないこだわりだ。それが魔族というもので、実際、全く相いれない価値観を持ったものはいるものだ。

その盲点を突かれてアウラはあえなく自害させられる。

しかし、分かり合えない諦念をこれだけはっきりと描く少年マンガあるとはすごいと言えばすごい。

2023年の現実世界では、分かり合えないモノ同士がいがみ合い、争ってしまっている。アウラのような存在がアニメを超えて妙にリアルである。
 
 
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 メモ終わり。

 いつになくメモが短い。思いついて一気に書いたからですが、時代の空気感そのものを参考にできたので一気に書けたのかな。
 
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