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『アクロス・ザ・スパイダーバース』のレビューを書きました

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 リアルサウンド映画部に、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のレビューを書きました。

 『アクロス・ザ・スパイダーバース』がTV初放送! 世界を驚かせた革命的な映像とドラマ性|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 『アクロス・ザ・スパイダーバース』がWOWOWでテレビ初放送になるということで、その合わせ企画になります。このシリーズがどう今までのアニメーションと異なり、革命的なのか、そして、前作をいかに超えてきているのかについて書いています。

 アメリカのCGアニメーションはフォトリアルな作風が主流でしたが、このシリーズはその流れを変えました。映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』とか『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』とか、多くのフォロー作品が登場しています。

 そんなビジュアルの革新性は、さらに絵柄の異なるスパイダーマンが共存していることで強調されます。『アクロス・ザ・スパイダーバース』では実写も取り込むことで、すべてのテクスチャーは等しく存在するのだ、という感じがさらに強調されることになりました。

 物語も非常に面白いですし、WOWOWユーザーの方はぜひ見てください。
 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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ポイント

アクロス・ザ・スパイダーバースがどう前作を超えたか

スパイダーマンファンがなぜ絶賛したか、

シリーズの革新性、アニメーションの世界にもたらしたもの。。。CGアニメーションに
 

Intro

スパイダーバースはアニメーションの革命児

これ以前とこれ以後で語られることになるCG表現の転換点となっている。

長靴を履いた猫やタートルズ、にもーな、さらにはディズニーのウィッシュも含めていいだろう、フォトリアルではなく、絵であることを強調したCGデザインの潮流を生んだ。記念碑的シリーズ

WOWOWで放送されることが決定したことで、より広い人に届くことを期待している。

そこで、このシリーズを知らない人のために、本作の魅力を解説する

Body1CGアニメーションの革命

これ以前、これ以後に分けられる

フォトリアルで輪郭線のない立体感を持ったキャラクターが主流だったCGアニメーション

そこにアメコミのテクスチャーで絵であることをことさらに強調した作風を実現した。

アメコミがそのまま動いているかのような、斬新な感動を与えてくれた。

それは原作のスパイダーマンを読んでいたそうから熱狂的に迎え入れられた。
 

Body2スパイラーマンファンにとっての絶賛ポイント

それだけではない。

5人の異なるスパイダーマンが登場。ファンならよく知るそいつらが出てくることに興奮。

原作にもある重要な要素であるマルチバースを映画で初めて本格展開したという点でも高く評価だれるだろう。

そして、そのマルチバースという物語設定を活かして、5人のスパイダーマンがそれぞれ独自のテクスチャーと絵柄で描かれた。このインパクトが大きかった。

そして物語も大いなる力には大いなる責任が伴うという言葉通りの展開で、少年の成長と大切な人を失う展開が描かれる、まぎれもなくスパイダーマンの物語となっている。
 

Body3 アクロス・ザ・スパイダーバースが前作よりも優れている点

前作では、数人だったスパイダーマンの数が一気に増えた。しかも、やはりそれぞれのテクスチャーを持って。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が押し広げた映画の新たな可能性|Real Sound|リアルサウンド 映画部

実写のトム・ホランドも一瞬登場するが、この作品世界には実写の彼らも存在しており、生身の人間もテクスチャーのひとつにすぎないことが示唆される(わかるように説明できるか?)

物語について、、、マイルズが他のスパイダーマンと敵対することに

運命についての深い洞察がある。運命は変えられるのか。スパイダーマンシリーズには常に運命的な何かがつきまとう。親しい身内の死という運命に抗えるかなど。世界と愛する人を同時に救えないという定めに挑む。

ここでは、それ自体を問いかける
 
 
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 メモ終わり。

 WOWOWの放送日などは公式サイトで確認できます。
 スパイダーマン:スパイダーバース | 映画 | WOWOWオンライン
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース | 映画 | WOWOWオンライン

 『ビヨンド・ザ・スパイダーバース』の公開も待ち遠しいですね。きっと歴史に残る3部作となることでしょう。
 
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