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「テレビ局が映画祭を主催する理由」TBSドキュメンタリー映画祭の裏側に迫る!大久保竜さんインタビュー

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Brancに、TBSドキュメンタリー映画祭のプロデューサー、大久保竜さんにインタビューしてきました。

 TBSがドキュメンタリー映画祭を開催する理由。「テレビでは伝えられないことがある」 | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-

 今年で4年目となる同映画祭ですが、なぜテレビ局がドキュメンタリーの映画をこれだけたくさん作り公開するようになったのか、そのお考えを聞いてきました。

 キャッチコピーが「テレビでは伝えられないことがある」なんですよね。テレビ局がこれを言うのは、なんかすごいなと思います。映画祭を訪れるお客さんが初年度に比べると5倍くらいになっているそうで、開催される会場も増えています。

 実際、この映画祭で紹介されるドキュメンタリー映画はどれも結構面白いです。やっぱりテレビ局の取材力は高いんだなと思わされます。しかし、テレビのニュース番組などでは数分間しか放送できなかったりするので、こうして映画で70分くらいで披露する機会を、みんな欲しているみたいなんですね。

 実際、こうしてまとまった時間で長くじっくり取材・撮影しているものを見せられると、これがプロの取材者の力か、と唸らされるものが多くて、ウェブでは全然こんな取材力確保できないよなと思ったります。

 大久保さんが「ブランディング興行」という言葉を使っていたのが印象的です。たしかに、マスメディアの信頼を回復するのに、このやり方は良いなと思っています。
 
 
 以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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参考
地上波ニュースでは伝えきれない熱がある TBS報道部門がドキュメンタリー映画を作る理由 特集: 地上波ニュースでは伝えきれない熱がある TBS報道部門がドキュメンタリー映画を作る理由 – 映画.com

これからのテレビ報道・ニュース記者を考えての一歩。TBSがドキュメンタリー映画祭に挑む理由(水上賢治) – エキスパート – Yahoo!ニュース

TBSドキュメンタリー映画祭2023 3年目の今年も開催 熱量溢れる作品並ぶ | 民放online

『TBSドキュメンタリー映画祭2024』大久保竜 エグゼクティブ・プロデューサー × 佐井大紀監督 SPインタビュー – YouTube

【SPコメント】大久保竜プロデューサー ✕ #TBSドキュメンタリー映画祭 2022【TBS】 – YouTube

 
構成

Point4つ

ドキュメンタリー映画祭をやる経緯と意義

その反響と成長、テレビ局の中で評価されているのか

記者・ディレクターたちの意識の変化、自主制作

映画祭の見どころ
 
 
Intro

TBSドキュメンタリー映画祭の開催について、

テレビ局が映画祭をやる意味はどこにあるのか、プロデューサーに聞いた。
 
Body1ドキュメンタリー映画祭をやる経緯と意義
 
 
Body1ドキュメンタリー映画祭をやる経緯と意義、その反響と成長、テレビ局の中で評価されているのか
三島由紀夫のドキュメンタリー映画がきっかけ
– 異例の2億円の興行収入を達成
– アーカイブ映画に可能性を見出す
– 映画部や報道部との連携で映画祭の企画が始まる
– ドキュメンタリーを映画館で上映する試み

映画祭の成長と評価
– 4年間継続し、全国6都市で開催
– ドキュメンタリー制作に熱意を持つ社員が参加
– 企画募集があり、多様なテーマの作品が集まる
– 社内での協力体制が整っている
– 初回の集客が少なかったが、回を重ねるごとに増加、今では初年度の5倍くらい

ドキュメンタリー映画と報道の関係
– 大ヒット作(例:三島由紀夫)は収益が良い
– 商業映画と違い、利益目的ではないが、自己満足ではなく観客に届けることを重視
– ブランディング興行と呼び、視聴率や集客の研究をしている

ブランド興行の意義
– 記者やディレクターがメジャーフィールドでの信用や名刺代わりとなる
– 社内での相乗効果があり、社会派企画への繋がりが生まれる
 
 
Body3記者・ディレクターたちの意識の変化、自主制作
映画祭の作品の質と参加者の熱意
– 参加者の熱意が高く、新たな才能の発見がある
– 各自が自分のテーマを押し出す意識を持ち始めている

常連監督の活躍とバイタリティ
– 監督がスケジュールを工夫して参加している
– プライベートで会社のアーカイブを閲覧するほどの熱意

新しい展開と相乗効果
– ドキュメンタリーをきっかけに、ドラマ班のベテラン監督との交流が生まれる
– サステナブルシリーズで大学の研究者からの手紙などの反響がある

報道とドキュメンタリーのジレンマ
– 報道では限られた時間で伝えきれないジレンマがある
– 記録映画として、普段の報道で伝えられない現実を伝えることができる

社内の応募と参加意欲
– 応募は多く、社内で普段の仕事を圧縮してでもやりたい人が多い
– 映画祭は初心を具現化する場として、社内の人々を勇気づけている
– 参加者は生き生きとしており、映画祭への情熱が感じられる
 
 

Body4映画祭の見どころ
– 「ダメな奴」というラッパーの話:
– 家族や自身の失敗を赤裸々に描き、視聴者の心を打つ内容。
– 坂本龍一の平和へのメッセージ:
– 平和に対するメッセージを伝える。
– 須賀川くんの戦場取材:
– 戦場での取材経験を題材にしている。

記者やディレクターのライフテーマ
– 久保田智子の作品:
– 記者やアナウンサーとして、自身の家族を残したいという思いと同じ境遇の人を応援したいという気持ちを反映。
– イエスの箱舟:
– 東京国分寺でキリスト教の勉強会を開いた夫婦の話。福岡の中洲で40年以上スナックを経営し、集団生活を続けている。

その他の見どころ
– 青春もの:
– 単なるアイドルものではなく、40代、50代でも目標達成のために悩む姿を描き、若者と同じように共感できる内容。
 
 
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メモ終わり。

 試写でいくつかこの映画祭でやる作品を観ましたが、どれも力作です。ほかでは観られない貴重な作品ばかりなので、ぜひ見に行ってみてください。
 
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