Brancに、第二回新潟国際アニメーション映画祭のオープニングイベントのレポートを書きました。
新潟国際アニメーション映画祭が開幕、OP上映『クラメルカガリ』塚原重義監督が登壇し歓び語る | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-
オープニング上映は塚原重義監督の『クラメルカガリ』でした。ちょっと上映トラブルがありましたが。。ちなみに塚原監督のもう一つの作品『クラユカバ』はコンペティション部門にノミネートしています。作品は、とても独特な世界観を持つ作品で、この世界をもっと探索したい気持ちにさせる作品です。大正ロマンにスチームパンクを混ぜ込んだような作風で、セリフまわしも面白いです。企業クレジットにクランチロールとビリビリ動画あって、米中2大アニメ企業が出資しているようです。
上映だけでなくノラ・トゥーミー氏、マイケル・フクシマ氏、齋藤優一郎氏の審査員も登壇し、豊富を語ってくれました。ノラ・トゥーミーさんは来日初めてなんですね。国際的な作品の監督ですし、審査委員長にふさわしい人選だと思います。
新潟国際アニメーション映画祭は、長編アニメーションに特化した映画祭です。長編中心のアニメーション映画祭は世界的にも珍しく、ここからアニメ大国である日本の文脈を発信していくという意欲あふれる映画祭です。いくつかの上映やイベントをレポートする予定ですのでお楽しみに。
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