アニメ!アニメ!に、ディズニープラスのアニメ責任者である八幡拓人さんにインタビューしました。
ディズニープラス・八幡拓人にインタビュー 日本アニメ配信から2年で感じた手応えや、挑戦を振り返る ―ディズニープラスにおいて、日本アニメは欠かせない | アニメ!アニメ!
八幡さんには昨年もインタビューしています。今回は、『SAND LAND』や『コードギアス 奪還のロゼ』の劇場公開から配信へなどの新しい動きが出てきたので、その戦略についてとマクロスシリーズの全部配信提供、ツイステのアニメ企画の続報などについて聞いています。
3月のAnime Japanでも大きめのブース展開をしていたディズニープラスですが、日本のアニメが事業戦略的にどういう位置づけなのかも改めて聞いています。
以下、原稿作成時のメモと構成案。
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参考
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構成4月5日
Point3つ
2年間のディズニープラスのアニメ事業、その雑感
海外の反響とZ世代の話、アニメ受容の広がりを実感、それにディズニーが何をできるか
今年の作品の期待値について、ツイステ、ブレット、ブレットも進行中
Intro
ディズニープラスの八幡さんのインタビュー
あれから2年、ディズニープラスの日本アニメ事業はどうなのか。
今年、満を持して送り出す作品についても聞いた。
Body1 2年間のディズニープラスのアニメ事業、その雑感
1. ディズニープラスのアニメ事業は、2年間で当初の目標を実現し、順調に成長している。
2. 業界内外で、ディズニーブランドによる日本アニメの配信が肯定的に受け止められている。
3. アニメファンにとって、ディズニープラスが楽しめる作品を提供するプラットフォームとして認識されるようになった。
4. ディズニープラスでアニメを視聴する人が増加しており、アニメを目的にサービスに加入する人も増えている。
5. 日本のアニメーション作品は、ディズニープラスにとって欠かせないジャンルとなっている。
6. 特にZ世代へのエンゲージメントを高める上で、日本のアニメは高い期待値を持っている。
7. 親子2世代コンテンツ化してきている日本のアニメ。アニメジャパンのブースには海外の親子連れの姿も。
Body2 「劇場から配信へ」の新しい売り方
1. 映画から配信への戦略は、全ての作品に適用するわけではない。
2. ディズニーは「最高のストーリーテリング」を重視している。普遍的な魅力を持つ作品、時代や国を選ばず誰もが面白いと思える作品を目指している。
3. SAND LANDやコードギアスなど、長年ファンを熱狂させる作品に注目している。
4. パートナーとの協力を重視し、最適な作品の届け方を一緒に探っている。劇場版と配信の連携は、新しい取り組みの一例である。
5. 社会の変化やユーザーのニーズの変化に柔軟に対応することを重視している。
Body3 今年の作品の期待値について、ツイステ、Project BULLET/BULLETも進行中
八幡さんの発言を以下のように箇条書きでまとめました:
1. 現在最もプッシュしている作品は「サンドランドシリーズ」。 「サンドランド」は鳥山明先生が原案やキャラクターデザインに深く関与。海外でも鳥山明先生のファンが多く、新作が見られることで好評を得ている。
2. 「ザ・ファブル」も現在配信中。
3. 「東京リベンジャーズ」を皮切りに、講談社との戦略的なアニメーション配信を展開。
4. 6月から「コードギアス」の配信が始まる。
5. 「マクロスシリーズ」の全シリーズを世界配信する初めてのサービスとなる。新作だけでなく、過去の名作も含めて世界に届けることを目指している。
6. 日本のアニメは現在、黄金時代に突入していると考えている。
7. 「最高のストーリーテリング」という軸はぶれずに維持。
8. 「ディズニー ツイステッドワンダーランド」など、独自IPの展開も準備中。
9. 日本のアニメ市場にはまだ成長の余地があると考えている。
10. オリジナル作品として「Project BULLET/BULLET」(仮題)を制作中。呪術廻戦の監督が手がける完全オリジナル作品。
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メモ終わり。
お話を総合すると、ディズニープラスは今後も日本のアニメを大事にしていくということだと思います。契約者数などを公表しないし、ランキングとかもないので、どの程度観られているのか、指標がないのは残念ですが、着実に日本アニメをディスニープラス経由で見る人は増えているようです。
今後、期待したいのはオリジナル作品の開発ですね。あとは人材育成のために資金投入などもしてくれれば素晴らしいなと思います。アメリカではディズニーはカルアーツなどの教育機関と連携していたりするので、日本でもそういう動きがあるといいな。
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