Brancに、アニメにインスパイアされたNFT「Azuki」のアニメ完成披露パーティに行ってきたレポートとコラムを書きました。
アニメにインスパイアされたNFT「Azuki」が谷口悟朗氏を迎えてアニメを制作。日本アニメの流通に風穴を開けるか | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-
場所は秋葉原の神田明神でした。オシャレな外国人たちがいっぱい集まっていて、すごい盛り上がりでした。
AzukiのNFTは開始3分で完売して、36億円を稼いだと言われています。その特徴はコミュニティのアツさのようで、こうして実際にアニメ制作にまで達しているわけです。
確かに会場の熱気はすごかったです。ポップカルチャー好きのイケてる人たちの集まりという感じで、従来のオタクという雰囲気ではないですね。海外ではアニメは、ある種のクールなストリートカルチャーと親和性が高いものとみなされている部分がありますが、これはそういう傾向の現れで、スケボーとコラボしたり、かっこいいスニーカー作ったりもしているようです。
今回、谷口悟朗監督を迎えて短編アニメも制作したわけです。谷口監督がこの企画に参加した理由は、アニメの流通の仕方が変わって作り方も変わるのではないかという期待をしてのことのようです。
これはいうなればファンのお金でファンが欲しいものを作るということになると思います。製作委員会がお金を集めてというものではなく、もっとダイレクト・コンシューマ的なやり方に近いというか。
今後もアニメ制作をしていくとのことで、日本アニメの出しどころが増えているなと実感します。アニメカルチャーの広がりを実感できる面白い機会になりました。