[PR]

JO1川西拓実、SixTONES京本大我主演作。GAGAのプロデューサーが語る映画制作の裏側

[PR]

Brancに、『バジーノイズ』と『言えない秘密』のGAGAのプロデューサー、山田実さんのインタビューを掲載しました。

『バジーノイズ』と『言えない秘密』2本の映画を送り出す、ギャガ宣伝出身のプロデューサーが語る実写映画の戦い方 | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-

山田さんは宣伝プロデューサー出身で、作品のプロデュースはこの2本が初めてとのこと。2本の長編映画をどのような戦略でプロデュースしたのか、GAGAの映画製作の戦略など、いろいろな話を聞いています。

『バジーノイズ』は、JO1の川西拓実、『言えない秘密』は、SixTONESの京本大我主演と、どちらも今人気の男性アイドル主演で、音楽をフィーチャーした作品という共通点があります。

GAGAさんといえば、洋画配給のイメージが強いですが、近年の円安状況で洋画の買付は大変だろうと思います。逆に円安の今は、国内で作品を作って海外に売るにはチャンスです。昨今、国内映画の製作がGAGAさんは多くなってきていますが、そういう状況も反映しているのかもしれません。
 
 
以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
—————–
 
 

Point3つ
作品について
プロデューサーと宣伝
実写映画の戦い方
 
 
Intro

良質な洋画作品を配給するとともに、日本映画の製作にも積極的なGAGA。今年上半期はすでに6本の製作作品を公開しており、例年に比べても多い。

そのうちの2本のプロデューサーを務めるのが、山田実氏だ。山田氏はこれまでGAGAの宣伝プロデューサーを務めており、この2本が初のプロデュース作品となる。そんな同氏に『バジーノイズ』と『言えない秘密』の製作経緯とこだわり、宣伝プロデューサーとして映画宣伝の今について話を聞いた。

GAGAのプロデューサー山田さんは宣伝出身で、今年二本の映画をプロデュース。

その2つの作品の制作経緯や、宣伝戦略、現在の日本映画市場に関する考えなどについて聞いた。
 
 
Body1プロデューサーと宣伝、キャリア
山田さんの発言の要約

### キャリアについて
* 映画の宣伝を10年以上経験。
* 企画の部署への異動は、コロナの影響もあり、会社の方針によるもの。
* 映画が好きで、特にエンタメ寄りの作品に興味がある。
* 初めの頃は、映画館で働き、配給会社への就職を目指していたが、叶わず、宣伝会社へ。
* ギャガへの入社は、横の移動のような形で実現。

### プロデューサーとしての活動
* 邦画と洋画の両方の宣伝を経験。
* 洋画の宣伝は、円安やメディア環境の変化により、以前より難しくなっている。
* 会社として邦画制作に力を入れる必要性を社内的に感じる
* バジノイズの企画は、原作を読んで強く惹かれたことがきっかけ。
* 宣伝の経験を生かし、制作段階から公開後のイメージを明確に持つことで、効率的な制作が可能になった。

### 宣伝と制作の連携について
* 宣伝と制作の連携が重要だと考えており、バジーノイズでは、企画の段階から宣伝活動までを視野に入れて制作を進めた。
* 宣伝の経験から、観客への届け方を意識した作品作りができている。

### その他
* 今年のギャガの公開作品が多いのは、たまたま複数の作品が重なったため。
 
 
Body2 2つの作品について
## 山田さんの発言の要約

### バジーノイズの企画とキャスティング
* バジーノイズの原作に強く惹かれ、企画を立ち上げた。
* 主人公のキスくん役に、JO1の川西拓実をキャスティング。
* 川西拓実がDTMをやっていることや、K-POPに詳しいことから、役柄に合致すると判断。
* JO1の事務所とも事前にコンタクトを取り、企画を進めていた。

### 言えない秘密の企画
* 韓国映画のリメイクが成功した経験から、アジア映画のリメイクに注目。
* 「言えない秘密」をリメイクするにあたって、原作を尊重しつつ、現代の日本に合うようにアレンジ。
* 主演の京本大我は、クラシック音楽に造詣が深く、ビジュアル的にも役柄に合致していた。

### 原作との関わり方
* バジーノイズは、原作の作者が映像化に理解があり、積極的に協力してくれた。
* 原作を尊重しつつ、映像化に適した形にアレンジ。
* 「言えない秘密」は、元の映画の雰囲気を損なわない範囲でアレンジした。

 
 
Body3実写映画の戦い方

## 山田さんの発言の要約

### 邦画の現状と今後の展望
* アイドルコンテンツは、ファンが根強く、邦画の新たな展開のヒントになる可能性がある。
* 邦画の宣伝においては、アイドルファンのみならず、一般層への訴求も重要。

### プロモーション戦略
* 音楽を軸としたプロモーション戦略が効果的。
* ラジオ、SNS、音楽配信サービスなどを活用し、幅広い層にアプローチ。
* 原作者やキャストのSNSを活用したプロモーションも実施。

### 海外展開
* アジア圏での展開を視野に入れ、特に韓国や台湾、インドネシアでの人気が高い作品をリメイク。
* JO1の海外人気を活かしたプロモーションも検討。

### 配信と劇場
* 配信の台頭により、映画業界は変化しているが、劇場での上映は依然として重要。
* 劇場でしか味わえない体験を提供することで、観客を劇場に呼び込む。

 
 
——————
 
メモ終わり。

GAGAさんは劇場上映を今後も中心にしていく考えのようですね。アトラクション的な楽しみ方の映画が増える一方でそうでない映画の体験もしっかりと伝えていく姿勢でやっていくというのは、映画ファン的には心強い発言でした。

GENDAに買収されてどのような方向に進んでいくのか、気になっていましたが、映画館を重視する今までの姿勢はあまり変わらないのではと思いました。
 
関連作品