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ドラマの世界を支える法律のプロ!長谷川博己主演「アンチヒーロー」の法律監修に迫る

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弁護士JPに、TBSドラマ『アンチヒーロー』で法律監修をされている弁護士の國松崇さんに取材してきました。

長谷川博己演じる“アンチヒーロー”が話題! ドラマ監修の弁護士が尽力するリアルとエンタメの「いい塩梅」 | 弁護士JPニュース

最近のドラマはいろいろな監修が入っており、エンドクレジット見ると2,3個は入っていますね。『アンチヒーロー』は弁護士の物語なので、当然専門家による助言を受けています。國松先生は、もともとTBSの方で、こうしたドラマの監修の経験が豊富な方です。

そんな先生に、映画やドラマの法律監修の仕事とはどういうものか、聞いてきました。「エンタメとしてどう見せたいか」と「法律のリアル」をどう調整していくか、ただ杓子定規に正確さを求めるだけでもいけない、作品として描きたいものを尊重しつつ、バランスをとる、重要な仕事です。とりわけ、昨今はSNSで専門家も気軽に意見発信しますし、監修は気の抜けない仕事なんだろうと思います。

作品の完成度をも左右しかねない重要な役職だと思います。そんな監修の仕事の魅力についても語っていただいております。
 
 
以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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参考
日テレ、「セクシー田中さん」調査チームに外部有識者として2人の弁護士 – ITmedia NEWS

『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ法律監修・國松崇さんに聞く!ドラマ制作の裏側 – LOCATION JAPAN ロケ地から、日本を元気に!

番組の「法律監修」という仕事の意義と役割  実際の仕事内容を可視化してみた~「『現場で活かせる』法律講座シリーズ」⑤ | 民放online

実際にもっとも多いトラブルとは?『石子と羽男』法律監修・國松崇弁護士インタビュー|TBSテレビ

國松 崇 – 東京リベルテ法律事務所

國松崇先生実務家インタビュー|伊藤塾

BS1スペシャル報告書

松本潤さん主演の映画『99.9』法律監修弁護士に聞く「深山みたいな刑事弁護士って現実にいますか?」 – 弁護士ドットコム
 
 
構成

ポイント3つ
法律監修の仕事とは
アンチヒーローの監修ポイント
法律家がエンタメに関わることの面白さと学び
 
 
Intro

異色の弁護士ドラマアンチ・ヒーロー
法律監修の先生にその仕事について聞いた
 
 
Body1 法律監修の仕事とは

ドラマへの関わり方
企画の初期段階からの関与: プロットの段階から具体的な設定やストーリーの整合性について意見を出し、脚本の監修も行う。
現場でのサポート: 脚本の修正、役者へのアドバイス、法廷シーンでの動き方など、撮影現場でも密に関わり、作品の世界観が法律的に整合性を持つように尽力する。

監修の仕事内容
法律的な整合性の確認: ストーリーが法律に抵触しないか、法的な手続きが正確に描かれているかなどを確認する。
専門用語や制度の説明: 弁護士、検察、裁判所など、法曹関係の専門用語や制度をわかりやすく解説する。
現実とのバランス: ドラマの面白さを損なわずに、現実の法曹界とのギャップを埋めるための調整を行う。

監修の重要性が高まっている背景
SNSの発達による影響: SNSでの視聴者からの指摘や専門家からの意見が、ドラマの評価に大きな影響を与えるようになった。
情報番組の増加: 情報系のバラエティ番組など、正確な情報を伝えることが求められる番組が増加している。
多様な専門分野の監修: 法律だけでなく、医療、料理など、様々な分野の専門家による監修が求められるようになった。

監修に対する意識の変化
製作者側の意識の変化: ドラマはフィクションであるという認識は変わらないものの、法律的な誤りを指摘されることを避けたいという意識が強まっている。
視聴者からの期待の変化: 視聴者はドラマに対して、より高いレベルのリアリティを求めるようになった。

監修の仕事に対する思い
エンターテイメントとリアリティのバランス: ドラマの面白さを損なわずに、法律的な正確性を保つための調整が難しいが、そのバランスを取ることを目指している。
視聴者への配慮: 視聴者がドラマをより深く楽しめるように、法律的な知識をわかりやすく伝えることを心がけている。
多様な意見への対応: さまざまな専門家からの意見を参考にしながら、より良い作品作りに貢献したいと考えている。
 
 
Body2 アンチヒーローの監修ポイント

ドラマの法律監修における主な課題と取り組み
物語の面白さと現実の法曹界のバランス: ドラマの面白さを追求しつつ、法律的な整合性を保つための難しい調整が必要。
視聴者の違和感の解消: 法律的に無理のある描写であっても、視聴者が違和感を感じないように、リアリティのある受けを工夫する。
キャラクターの行動と法廷のルール: キャラクターの行動が法廷のルールから逸脱する場合、その行動が許容される範囲を明確にし、視聴者が納得できるように説明する。

具体的な監修内容
脚本段階での検討: 検察が事前に情報を得てしまうと困るような場面の設定など、物語の展開と法律的な整合性を両立させるためのロジックを構築。
法廷シーンの監修: 法廷内の動き、登場人物の服装、法廷内の配置など、細部にわたって監修を行い、リアリティを高める。
役者へのアドバイス: 法廷での動きや言葉遣いなど、役者に対して具体的なアドバイスを行い、キャラクターの個性を際立たせる。
セットデザインへの意見: 法廷内の配置や小道具など、セットデザインにも意見を出し、よりリアルな法廷空間を再現する。

キャラクターへの評価
秋泉弁護士: アンチヒーローとしての個性を際立たせるため、法廷での行動に制限を加えつつ、視聴者が納得できるような表現方法を模索。
志村弁護士: 真面目な弁護士として、秋泉弁護士とは対照的なキャラクターを描き出す。
赤星弁護士: 若手弁護士としての成長を描き、秋泉弁護士との関係性も重要な要素となる。

監修の難しさ
多様な要素のバランス: 法律的な正確性、物語の面白さ、視聴者の理解度など、様々な要素を考慮しながら監修を行う必要がある。
現場での臨機応変な対応: 撮影現場で発生する様々な問題に対して、迅速かつ適切な判断を下す必要がある。
 
 
Body3 法律家がエンタメに関わることの面白さと学び

TBS入社の経緯
弁護士としてのキャリアと新たな挑戦: 弁護士の道を進みながらも、エンターテイメント業界への憧れを抱いていた。
テレビ局への直接アプローチ: TBSに直接電話をかけ、話を聞き、縁がつながった。
インハウスローヤーとしての採用: TBSのインハウスローヤーの第1号として採用され、主に著作権やエンタメ関連の契約を担当。

ドラマ監修への発展
同期の紹介: TBS入社時に知り合った同期がドラマ制作に関わり、その縁からドラマの監修を依頼されるようになった。
法律知識の提供: ドラマ制作現場で発生する法律に関する疑問に答えたり、契約書の作成をサポートしたりする。
ドラマと法律の共通点: ドラマ制作と法律の仕事には、クライアントの要望を理解し、それを形にするという共通点があると感じている。

ドラマ監修の魅力
実務へのフィードバック: ドラマ制作を通じて、顧客対応や裁判対応など、実際の弁護士業務に活かせるスキルや知識を獲得できる。
創造的な仕事: 脚本家や監督のアイデアを法律的に実現可能な形に落とし込むという、創造的な仕事に携われる。
社会への貢献: ドラマを通じて法律への関心を高め、将来弁護士を目指す人材育成に貢献できる可能性がある。

ドラマ制作現場との関わり
役者との連携: 脚本や演出に法律的なアドバイスを行い、役者の演技をサポートする。
現場での観察: ドラマの撮影現場で、実際に弁護士がどのように振る舞うのかを観察し、自身の知識や経験を深める。
法廷シーンのリアリティ: 裁判員裁判など、実際の法廷での様子を参考に、ドラマ内の法廷シーンをよりリアルに表現する。

ドラマ監修を通して得られるもの
自己成長: ドラマ制作を通じて、法律家としてのスキルだけでなく、コミュニケーション能力や創造性なども磨かれる。
社会貢献: ドラマを通じて、法律への理解を深め、社会に貢献できる。
仕事の楽しさ: ドラマ制作という創造的な仕事を通じて、やりがいを感じることができる。
 
 
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メモ終わり。

弁護士としての通常業務へのフィードバックもあるんだという話は興味深いお話でした。エンタメはより良く魅せることを追求しますから、どんな分野の仕事であれ、学ぶものはありそうですよね。
 
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