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9/8 #文学フリマ大阪 に出展します。サークル:hotakasugi

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9月8日(日)に開催される文学フリマ大阪に、サークル出展します。

神奈川住まいの僕がなんでわざわざ大阪の文学フリマまで行くのかというと、今年の5月に文学フリマ東京に出展して『映像表現革命時代の映画論』とその副読本のセット販売が好評だったからです。
 
それに文学フリマの雰囲気も楽しくて、各地域に独特のノリやそこでしか出会えない本がきっとあると思ったので、いろんな地域で参加したくなったのです。
 
昨年末の冬コミC103以来、立て続けに同人イベントに参加していますが、楽しいです。自分の書いた本が直接手にとってもらえる実感を味わえるのは、こういう場だけですし、今なにかを書くことのモチベーションにつながっている面もあります。自分の読者を東京近辺だけでなく、もっと増やしていきたいですし、こうしていろんな地域に出かけていく機会を、お金とスケジュールの許す限りで増やしていきたいなと思っています。
 
文学フリマ大阪では、以下の本を販売予定です。
 

映像表現革命時代の映画論

「映像表現革命時代の映画論」というタイトルのチラシ。背景はベージュ色で、白文字でタイトルが中央に大きく配置されています。内容としては、リュミエール兄弟と『鬼滅の刃 無限列車編』の関係、アニメと実写の境界、マトリックスやアバターによる次世代映像表現、AI時代の演技論などについて書かれています。左下にはQRコードと試し読みのリンク、右下には価格「1540円」とイベントの日時、場所(文学フリマ大阪12、2024年9月8日 12:00〜、OMMビル2FA・B・Cホール、サークル名: hotakasugi、ブース: し-35)が記載されています。

私たちが観ているのは実写か、アニメーションか?
 みなさんが好きな映画は実写作品ですか、それともアニメーション作品ですか? これまで私たちは、映像作品を「実写」と「アニメーション」に区別してきました。しかし近年、実写には実物かCGか区別不可能な、アニメーションには実物かと見紛うほどリアルな映像が増え、その境界は曖昧になっています。本書では、進化を続ける映画カルチャーを長年追う著者が、実写とアニメーションの二分法を疑い、そこに隠蔽されてきた「実写映画中心主義史観」を乗り越えるべく、話題作の映画が提示する可能性を大胆かつ緻密に検証します。この映画論とともに、新たなる映像の世紀へと踏み出しましょう!(星海社新刊案内より)

目次はこちら
 
試し読みはこちら
 

『映像表現革命時代の映画論』副読本

「映像表現革命時代の映画論 副読本」というタイトルのチラシ。背景は青色で、中央に白文字でタイトルと著者名「杉本穂高」が配置されています。サブタイトルには「融解する実写とアニメーション」と記載されています。内容には、『映像表現革命時代の映画論』の各原稿の解説、未収録原稿の収録、映画とAI、著作権についてなどの情報が黄色の文字で書かれています。右側にはグラデーションがかかった黄色の帯があり、縦書きで同じタイトルとサブタイトルが記載されています。左下にはイベント情報があり、「文学フリマ大阪12、2024年9月8日(日)12:00〜、OMMビル2FA・B・Cホール、サークル名: hotakasugi、ブース: し-35」と記載されており、右下には価格「500円」が書かれています。

入門編としても読める、解説書
『映像表現革命時代の映画論』全原稿の解説と、未収録となった3本の原稿を掲載した副読本。イメージとしては、DVDのメイキング映像やオーディオコメンタリのような特典映像の書籍版です。映像特典で映画作品の理解度が深まり、より面白く観られることがあるように、本の内容や裏側を解説する存在があったら面白いのでは、という発想から生まれました。
 副読本ではありますが、この本単独でもお楽しみいただける内容になっていますし、『映像表現革命時代の映画論』がどんな本なのか、知りたい方は、こちらを入門書として手にとっていただくのもいいと思います。
 

文学フリマ特別セット割

「文学フリマ大阪12 hotakasugi お得なセット割」というタイトルのチラシ。上部には、2冊の書籍が紹介されています。左側の「映像表現革命時代の映画論」は、実写とアニメーションの境界を取り払う新たな映画理論についての書籍で、価格は1540円と記載されています。右側の「映像表現革命時代の映画論 副読本」は、前述の書籍の解説と未収録原稿を含む副読本で、価格は500円です。
中央には「文学フリマ特別価格 2冊同時購入で2000円!」と大きく書かれており、さらに「おまけのコピー本『シン・ゴジラ VS ゴジラ -1.0』を無料でお付けします!」と特典についての記載があります。
下部にはイベント情報があり、「文学フリマ大阪12、2024年9月8日(日)12:00〜、OMMビル2F、サークル名: hotakasugi、ブース: し-35」と書かれています。背景はグレーで、文字は主に黒と黄色で強調されています。
 
文学フリマは同人イベントですが、著者であれば商業出版の本も販売できます。ですので、『映像表現革命時代の映画論』と副読本を特別セット価格で販売いたします。同時にご購入の方は2000円ちょうどで提供いたします。
 

日本の女性アニメ監督1

この画像は日本の女性アニメ監督に関する書籍の広告ポスターです。主な内容は以下の通りです:
タイトル:「日本の女性アニメ監督」著者:杉本穂高
価格:600円
ポスターには以下の情報が含まれています:
日本アニメにおける女性監督の活躍の歴史を紐解く内容
女性監督が少ないという説の真偽
70年代後半から女性演出家が増え始めたこと
『タッチ』シリーズの監督「ときたひろこ」が29歳で抜擢されたこと
多数の女性アニメ監督の名前リスト
右側には、カメラを持った女性の横顔のイラストがあります。
イベント情報:
日時:2024年9月8日(月)12:00〜
場所:OMMビル2F A・B・Cホール
サークル名:hotakasugi
ブース:し-35
これは文学フリマ大阪12というイベントでの販売情報のようです。
 
夏コミC104でも大好評!日本アニメの語られてこなかった女性監督活躍の歴史を紐解く
日本のアニメ業界には歴史的に多くの女性監督・演出家が活躍してきましたが、それは十分に語られてこなかったと思います。この本はそんな女性アニメ監督の歴史にスポットを当てたものです。

今年は、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』を永岡智佳監督が、『化け猫あんず』ちゃんを久野遥子監督が(山下敦弘監督と共同)、8月30日から山田尚子監督の『きみの色』と注目劇場アニメを女性監督が務めていますが、これは決して突然変異ではなく、歴史的に多くの女性作家が努力し、今女性がその才能を発揮できる環境を(結果的に)整えたからこそです。

この本を書いた動機はこちらのエントリーで説明しています。

 

シン・ゴジラVSゴジラ-1.0

シン・ゴジラVSゴジラ-1.0表紙
シン・ゴジラVSゴジラ-1.0表紙

100円のコピー本です。『シン・ゴジラ」と「ゴジラ-1.0』の海外での評価を分けた要因はなにかについて分析した原稿を収録しています。『映像表現革命時代の映画論』の庵野秀明監督について書いた原稿で展開した論を応用した内容です。

『映像表現革命時代の映画論』+副読本のセットを購入の方には特典として無料でおつけしています。
 
 

開催・ブース情報

日時:2024/9/8(日) 12:00〜17:00
場所:大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル(アクセス
最寄り駅:大阪メトロ谷町線・京阪電車天満橋駅

サークル名:hotakasugi
ブース: し-35 (2F A・B・Cホール)

会場地図はこちら。僕のブースは、入口から入り、右側の奥の方ですね。

この画像は「文学フリマ大阪12」の会場配置図です。主な特徴は以下の通りです:
OMMビル2F大展示ホール(A・B・Cホール)の配置図を示しています。
多数のブースが並んでおり、各ブースには番号が振られています。
会場は「い」「う」「え」「お」「か」「き」「く」「け」「こ」「さ」「し」「す」「せ」「そ」「た」の列に分かれています。
「し-35: hotakasugi」というブースが黄色で強調表示されています。
会場入口、出口、お手洗い、エレベーター、エスカレーター、コインロッカー、自動販売機などの設備の位置が示されています。
下部にE/E2ホールの「見本誌コーナー」が表示されています。
中央EV(エレベーター)や本部受付の位置も記載されています。
この配置図は、来場者がイベント会場内を効率的に移動し、目的のブースを見つけるために使用されます。
 
 
僕のブースの隣は、「京都工芸繊維大学山下正太郎ゼミ」と「メルキド出版」さんです。その他、近くには映画のみならず、様々な批評系のブースが集まっていて、楽しそうです。

 
当日、会場近郊にお住まいの方は是非遊びにきてください。大阪の文学フリマは初参加ですので、僕も楽しみたいと思います。
 
 

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