TRILLに、野木亜紀子脚本、新垣結衣&星野源主演の『逃げるは恥だが役に立つ』のレビューを書きました。
8年経ってもまったく色褪せない… 社会現象にもなった“名作”を振り返る | TRILL【トリル】
契約結婚という発想の面白さを新垣結衣と星野源の2人の可愛さで描きつつ、社会の女性差別的な理不尽を見せていくそのバランスの良い脚本が高く評価される一作です。今見ても面白いですね。
そもそも結婚制度が、社会で働きたい女性にとって不利な感じがあるんですよね。そして、結婚というのも突き詰めると契約みたいなもので、だとすると、普通の結婚と契約結婚何が違うのか、という気持ちにさせられる作品でした。
記事では、結婚制度の不思議に社会の理不尽、キャストの魅力の3つのポイントで本作の魅力を振り返っています。
以下、原稿作成時のメモと構成案。
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Thesis
結婚てなんだ?
Point3つ
結婚制度の不思議を暴き出す契約結婚というネタ
社会の中の女性に対する不平等を問う作品でもある
キャストの魅力、星野源と新垣結衣の結婚のきっかけにも
Intro
星野源と新垣結衣、芸能界最強のお似合いカップルはこのドラマから生まれた。
逃げ恥は2016年放送で8年前だが、今でも面白い。それどころか、現代社会をするどく描いていて、さらに快活で面白いエンタメに。野木亜紀子の本領発揮作
キャストの魅力が爆発、星野源と新垣結衣が可愛い作品の魅力を振り返りたい。
Body1あらすじと概要
あらすじ
あらすじ|TBSテレビ:火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』
逃げるは恥だが役に立つ (テレビドラマ) – Wikipedia
次々と降りかかる難題に、主演の2人が協力して挑んでいく展開が笑えてスリルがある。
Body2キャスト2人の魅力
主演の二人がとにかく可愛すぎる。
ハグの日で練習をする二人などかわいい。抱き合いに行く時に「えい」と言う新垣結衣の魅力に抗える人類はいないと思わせる魅力がある。
そのほか、石田ゆり子の叔母の美しさとかわいさ。とにかくみんな可愛い。
Body3社会をするどく見る目線
みくりが就職できない。大学院まででているのに。
家事代行で社会との接点をかろうじてでも持ちたい気持ち。。仕事は自己実現や自尊心の問題でもある。
そして結婚とは何か。
契約結婚と普通の結婚、結局何が違うんだろうと思わせる。
結婚してない人への世間の目は厳しいのが現実。多様な生き方を許容するといってもまだまだそう。
ゆりちゃんはキャリアを築いたがその代償として結婚できていない。結婚という制度が今の時代に合わなくなってきているのかもしれないと思わせる。
野木さんは社会を描くのが上手い。それでいてエンタメ性は全く失わない脚本が書ける人。野木さんの本領発揮。
今見ても全く色褪せない作品。定期的にみくりとひろまささんに会いたくなる。
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メモ終わり。
星野源もガッキーの2人がキャストとして本当にハマっていましたね。この2人じゃないと成立しなかっただろうなと思わせる作品でした。
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