[PR]

高知アニメクリエイター聖地プロジェクトが描く、地方創生とアニメ産業の未来

[PR]

Brancに、「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」を推進している2社の代表、スタジオエイトカラーズの宇田英男さんと吉本3Dファクトリーの吉本大輝さんのインタビューを掲載しました。

アニメスタジオの地方進出は、地域と業界の課題をともに解決する?高知アニメプロジェクトの取組み | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-

アニメスタジオの地方進出が盛んで、地方自治体によるアニメを用いた町興し施策も多くなっていますが、高知はかなり踏み込んで、地元にアニメ産業を根付かせようと動いています。

元々、高知にアニメスタジオもアニメの教育機関もないところから始まっているのですが、実際になぜ高知なのか、事業を展開している2社に話を聞き、高知県の本気度を確認しようと思いました。

高知県のほか、高知信用金庫が深く関わっていて、積極的に企業誘致を推進しています。他の自治体と大きく異なる点は高知信金のバックアップがあるということでしょうね。また、高知アニクリ祭も開催し、賑わいを生み出し、人も動くような仕掛けを試みています。アニメの複合施設も作っており、完成はまだ先ですが箱物を作るというのは、大胆ですね。
 
 
以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
—————
 
 
参考
高知市中心市街地にアニメ産業を集積し、若者が集う街づくりに貢献するアニメクリエイターラボ複合施設「GEAR」の建設について | 高知信用金庫のプレスリリース
「高知県アニメプロジェクト」について | 高知県
宇田英男|note
アンバサダーインタビュー 10 | 宇田 英男 | Dell 日本
「キャリアの転機は採算度外視の全力投球」インディーアニメ作家3名に聞く、キャリアの作り方と高知アニメクリエイターアワードのススメ。
高知アニメクリエイターアワード
OUTER
“東京の地場産業”だった「アニメ制作」が、なぜかいま地方に続々進出しているワケ(数土 直志) | 現代ビジネス | 講談社
話題の「成金おじさん」フィギュア制作者の吉本大輝氏が語る、ミマキエンジニアリングのフルカラー3Dプリンタ活用事例
起業家紹介:KOCHI STARTUP PARK
アニメ関連2社が高知市に拠点  ウェブ漫画・フィギュア制作 | 高知新聞
高知県を「3Dエンターテイメント市場の集積地」へ! | 合同会社吉本アートファクトリーのプレスリリース
「天下を取れる作品を高知から作りたい」“メイドイン高知”のアニメ産業創出目指し2社設立【高知】 | 高知さんさんテレビ
高知にアニメ産業を 地元 高知信用金庫(山崎久留美理事長)が異色の挑戦 | NHK | ビジネス特集 | 金融
土佐「はちきん」は証券投資で稼ぐ-縮む地方でわが道行く信用金庫 – Bloomberg
高知信金、24年3月純利益50%増の104億円 運用益拡大で6年ぶり高水準 | ニッキンONLINE
【高知のヘッジファンド】高知信用金庫の稼ぐ力が凄い!6600億を運用する高知信金のビジネスモデルを調べてみた – コウチノミクス
地域未来事業貢献プロジェクト
高知県アニメプロジェクト ガイドブック 令和6年度 
宇田さん:高知で会社を設立された理由や決め手を教えてください元々は東京でアニメスタジオを経営していたのですが、制作会社の9割が東京に集中する中で、アニメ業界ではクリエイター不足が課題となっていて、東京では人材確保が難しい状況が生まれています。新たな人材獲得の場として地方に可能性があると考え、各地域をまわってスタジオ設立を検討する中で、県のイベントに呼んでもらったご縁から、高知県での会社設立を考えるようになりました。高知県を選んだ決め手として、一つ目は「まんが文化」があり、絵を描きたいと思っている方が多いと感じたことです。実際に会社説明会を開催すると多くの方が参加してくれ、クリエイティブな人材が多いと感じています。二つ目は、地方で会社を設立するにあたり、行政のバックアップを重視していたのですが、行政はもちろん地元企業も積極的にコミュニケーションを取ってくれたので、高知県であれば地元一体となったサポートを受けられると実感したので会社設立を決めました。
 
 
構成

Point3つ
なぜ高知を選んだのか
地方スタジオ進出が業界の課題をどう解決する?
行政バックアップの実態、高知県の本気度は?
 
 

Intro

アニメスタジオの地方進出が相次いでおり、地方行政もアニメを活かした町おこし事業なども盛んになっている。

そんな中、高知県がアニメクリエイター聖地プロジェクトを立ち上げ、注目を集めている。高知にはアニメ産業がないなか、高知県と高知信用金庫が音頭をとって県内の新たな産業の創出と位置付けている。

高知アニメクリエイター聖地プロジェクトは、産業デジタル化、クリエイター育成、働き方改革など、『アニメの未来課題』と『高知のミライ課題』を、クリエイティブとデジタルの力で解決を試みるプロジェクトです。

官民が連携して、アニメクリエイターの育成・発掘・交流を行い、高知ゆかりのアニメクリエイター人口が増えることによって、「企業誘致」「雇用創出」「観光創出」の実現を目指しています。

アニメスタジオが地方に進出する場合、重視するのは地元にアニメを教える教育機関が充実していることや一定の人口規模があるかどうかだ。あるいは、立ち上げた者が地元を応援するためという動機の場合もあるが、高知県は従来のパターンには当てはまらないように思える。

同県初のアニメスタジオを立ち上げたエイトカラーズの宇田氏と、3Dプリンターの吉本氏に、同県進出の狙いを聞いた。
 
 
Body1なぜ高知を選んだのか

宇田さん

高知進出の動機:

高知を選んだ理由:
行政の協力: 高知県はアニメ産業育成に熱心で、人的・資金的なバックアップを約束してくれた。
新たな可能性: 人口規模は小さいが、クリエイティブに興味を持つ若者がいる可能性を感じた。

高知での事業:
スタジオコロリドの経験: 東京での制作会社経営で、クリエイター不足という課題を感じていた。
地方でのスタジオ設立: 地方でアニメ制作の拠点を作りたいという思いがあった。
 

吉本さん

高知進出の動機:
アニメクリエイター聖地プロジェクト: 高知県のアニメ産業育成プロジェクトに興味を持った。
フルカラー3Dプリンターの活用: フルカラー3Dプリンターを使った新しいビジネスモデルを展開したいと考え、高知の支援体制を活用したいと考えた。
出版社との連携: 大手の出版社の方も多数訪れていて高知県が本気でコンテンツ産業に取り組んでいることを肌で実感した
 
 

Body2地方スタジオ進出が地域の課題と業界の課題をどう解決する?

宇田さん

高知でのアニメ制作の目的:
クリエイターが働きやすい環境を作り、地域活性化に貢献したい。
他の地域との差別化として、クリエイターの育成と発掘に力を入れる。
高知県の若者の人口流出問題解決の一助となることを目指す。

高知での取り組み:
アニメアワードの開催: 若手クリエイターの発掘と、高知への関心を高める。
アニメ制作: 地元の若手クリエイターを育成し、アニメ制作のノウハウを蓄積。
地域との連携: 専門学校との連携による教育環境の整備、地域住民へのアニメイベントの開催など。

高知での事業の魅力:
行政の協力: 高知県はアニメ産業育成に熱心で、企業へのサポートが手厚い。
人材の確保: アニメ制作に興味を持つ若者が多く、採用活動が比較的スムーズに進んでいる。
安定した制作環境: 東京のような競争が激しい環境と比べ、じっくりと作品制作に取り組める。
 

吉本さん

高知での3D制作の目的:
フルカラー3Dプリンターを活用した新しいビジネスモデルの確立。
地元のクリエイターの育成と雇用創出。

高知での事業の魅力:
ニッチな市場の開拓: フルカラー3Dプリンターを使ったフィギュア制作は、競合が少ない。
地元のニーズに応える: 地元のクリエイターの活躍の場を提供し、地域経済に貢献。

高知での事業の課題:
人材の確保: 3D制作に関する専門知識を持つ人材の確保が課題。
情報発信: 高知での3D制作事業の存在を広く知ってもらう必要がある。
 
 

Body3行政バックアップの実態、高知県の本気度は?

アニメクリエイターラボ複合施設
宇田さん: アニメ制作会社や関連企業が入居できるオフィス、アニメ制作に必要なスタジオ、ギャラリーなどを備えた複合施設を建設する計画。
吉本さん: 3D技術を学ぶための設備や、教育プログラムを提供する施設を設けることで、クリエイター育成の環境を整える。

高知信金との連携
宇田さん: 高知信用金庫の支援により、アニメクリエイターラボ複合施設の建設が可能になった。同金庫は、地域活性化に積極的に取り組んでおり、アニメ産業の発展にも貢献したいと考えている。
吉本さん: 高知信用金庫の財政的な支援と、地域活性化への熱意が、プロジェクトを後押ししている。

アニメーション業界の発展
両者: 高知県をアニメーション産業の中心地として発展させたいと考えている。
宇田さん: アニメーション制作会社として、高品質な作品を制作し、業界全体のレベルアップに貢献したい。
吉本さん: 3D技術を活用した新しいビジネスモデルを確立し、アニメーション業界の多様化を推進したい。

アニメクリエイターアワード
宇田さん: 若手クリエイターの発掘と育成を目的としたアニメクリエイターアワードを開催し、高知県をアニメーションの聖地にしたい。
吉本さん: アワードを通じて、若手クリエイターの交流を促進し、アニメーション業界全体の活性化に貢献したい。
 
 
—————
 
メモ終わり。

エイトカラーズはこの秋から元請けアニメ『猫に転生したおじさん』の放送が開始しています。

吉本3Dファクトリーは、成金おじさんのフィギュアが大ヒットしてすごく忙しかったらしいです。こんなところに需要があったとは驚きです。
 
アニメクリエイターアワードは来年も開催予定で作品の応募が始まっています。詳しくは公式サイトをご確認ください。
高知アニメクリエイターアワード

 
関連作品