TRILLに、しげの秀一のアニメ特集のコラムを書きました。
社会現象を起こした“語り継がれる名作” 正当な続編の放送で再注目! アニメで描かれた“迫力ある描写”のウラ側 | TRILL【トリル】
しげの秀一さんといえば、『バリバリ伝説』、『頭文字D』に『MFゴースト』がアニメ化されています。走り屋たちの熱い戦いを描き続けてきた作家です。
ABEMAで特集が組まれていることをベースに、その3作品がどんな作品で、何が支持されてきたのかを解説する内容となっています。
構成は、シンプルに『バリバリ伝説』から始まり、『頭文字D』、そして『MFゴースト』へと続き、それぞれの作品が作られた時代の背景も合わせて、魅力を語り、映像的な進化についても触れていくといった感じです。
以下、原稿作成時のメモと構成案。
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バリバリ伝説、頭文字D、MFゴーストの3つを取り上げる。それぞれの魅力を簡潔に書く。
マンガよりもアニメ作品としての魅力にフォーカス。
バリバリ伝説
グンとヒデヨシのライバル物語、
背景動画がきれいでかっこいい。
バイクの描写がリアル。
イニシャルD
6度アニメ化、ユーロビートの音楽に乗せた、レースシーンの迫力とスピード感
リアルな音の実際の車を使って音を収録
MFゴースト
化石燃料の車がなくなった未来が舞台
カナタは藤原拓海の弟子
Intro
ABEMAのシブアニでしげの秀一特集が配信中。第26回の放送
SHIBUYA ANIME BASE – シーズン1 – #26:平成・昭和の懐かしアニメSP!”走り屋漫画のパイオニア”しげの秀一作品を特集! (アニメ) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA
しげの作品の魅力とは?
Body1バリバリ伝説
作品の魅力を自分なりに、簡潔に。
2800万部を超える大人気マンガ、バイクブームを起こした作品として有名。緻密なバイク描写と、迫力とスピード感あふれるバイクレースシーンが魅力。
マフラーの揺れまで描写するリアルさ、パーツの一つひとつを緻密に再現した作画が評判を呼んだ。
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番組内でどう取り上げられたか。
青春群像劇としての魅力を強調、なかでも注目のシーンとして取り上げられたのは、レースで転倒したヒデヨシが、傷だらけになりながらもバイクを押していき、グンに託すシーン。二人のライバル心と友情が若者の心を震わせた。
Body2頭文字D
作品の魅力と概要
5600万部超え、走り屋マンガの金字塔として歴史に名を残す。
CGを駆使したダイナミックなレースシーン、ユーロビートのノリノリの音楽に合わせて展開されるレースが高揚感を感じさせてくれる。
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番組内でどう言及されたか
リアルなサウンドエフェクト、タイヤの音やエンジン音は実際の車から録音している。
Body3MFゴースト
頭文字Dの正当な続編、どんな内容か
化石燃料自動車がなくなった世界で開催されるガソリン車のレースが世界中で人気の近未来
3D技術の進化でさらにダイナミックなレースシーンが展開する。
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番組内での取り上げられ方
主人公カナタは藤原拓海の弟子であることが明かされる。
Concl
熱い男たちのドラマを血沸き肉躍るレースバトル。手に汗握る作品。10月から第二シーズンが始まった。
初戦のレースで9位にランクインし、世間の度肝を抜いたカナタは、第二シーズンで二戦目で挑みさらなる進化を遂げる。どんな展開が待ち受けているのか。
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メモ終わり。
『頭文字D』はアニメの歴史を語る上で結構大事な作品と思っています。音楽の使い方が良かったんですよね。アニメと音楽の関係について考える時は、この作品を外せないと思っています。そういう視点でもいつか『頭文字D』について書けると良いなと思っています。
それにしても『バリバリ伝説』の「バリバリ」ってどういう意味なんでしょうね。当時、バイク雑誌で『バリバリマシーン』てのもありましたが、バリバリって流行語だったんですかね。