Brancで、高知アニメクリエイターアワードの受賞者にインタビューしてきました。
高知アニメクリエイターアワードとは?受賞者が語る参加の意義。「高知のアニメに対する本気度を感じた」 | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-
高知アニメクリエイターアワードが今年から始まった短編アニメの賞です。高知は高知アニメクリエイター聖地プロジェクトとして、アニメ制作会社の誘致などを行っていますが、高知に縁のあるクリエイターをたくさん創出する目的でこうしたイベントも開催しています。
第一回のグランプリは京都精華大学マンガ学部アニメーションコースの学生4人が作った『REDMAN』、アニ魂賞として『HALF OF BENTO』を制作した栗田唯さんが中心となったチームが受賞しています。今回は2組に取材して、どんな作品だったか、応募動機は、受賞してみて高知のアニメアワードがどう感じたかなどを聞いています。
『HALF OF BENTO』はストーリーボードを出品して受賞。ストーリーボードがアニメーション制作においていかに有効かを示す事例となりそうです。『REDMAN』の4人は、今年社会人1年めとなり、有名スタジオに入社してバリバリ働いております。
以下、原稿作成時のメモと構成案。
—————–
Thesis
高知アニメクリエイターアワード受賞者の声を聞く
Point3つ
業界で活躍する若手4人の声
ストーリーボードでも面白いことを証明したチーム
高知に応募して、参加して良かったことなど
Intro
高知アニメクリエイターアワード第一回が開催された。
高知アニメクリエイターアワードとは
受賞作品について簡単に説明
どんな人が受賞したか、話を聞いた。
Body1REDMANのについて
4人の自己紹介、4人で17分の作品を完成させた
卒業制作として制作。4人だけでほぼ完成させた。
ペパーミント・キャンディー』や黒沢清監督の作品、『機動警察パトレイバー』やSTUDIO4°Cの作品に影響を受けた。
学校で募集ポスターを見て応募を決める。
賞金が高かった。
卒業後は、サイエンスSARU、Clover Works、WIT STUDIOに入社した4人。すでに放送作品にクレジットも出ている。ダンダダンなど。
Body2 HALF OF BENTO
栗田唯氏SOIFULのメンバーが中心となっている。日本では珍しいストーリーボードの作成を専門にしている会社
ディズニーやピクサーでは、ストーリーボードを作り、専門家以外も集めて試写をしてから、企画の合否を決めるとのこと。
ストーリーボードは「大がかりな作品を作るためのマップ」
監督がいない珍しい体制、みんなで決めていく。ストーリーボードはアイディアを出し合って作るもの。
Body3高知に行ってみて感想
想像以上に大きなイベントだった。
出会いの場としても貴重、出会った他の大学生チームの人もアニメ会社に内定をもらっていたりなど。
キム:コンペが観客の立場に近い位置にあって、エンタメ性が割と重視されると思う。
都丸:自分が面白く、楽しくやれるものを信じて、続けていけば結果が出るんじゃないかと思います。
最後に応募の情報。公式サイトなど。
——————-
メモ終わり。
とても楽しい取材でした。ストーリーボード作りを日本に根付かせるために活動されている栗田さんの話は面白かったですし、今の学生がどんな志向をしているのか聞けたのも良かったです。