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口コミで話題沸騰!「ロボット・ドリームズ」が描く友情が日本人の心を掴む理由

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アニメ!アニメ!に『ロボット・ドリームズ』のレビューを書きました。

「何度も見たくなる」「大人に向けた映画」…口コミで大ヒット!「ロボット・ドリームズ」はなぜ日本人の心を捉えたのか | アニメ!アニメ!

ミニシアターで上映が始まり、口コミで観客を獲得。興行収入は1億円を突破のヒットとなっています。インディーズ系の海外アニメーションがこれだけ売れることは異例ですが、最近、こうしたタイプの作品も日本の映画市場に定着してきた感もあって嬉しい限りです。

レビューは、シンプルに作品の全体的な魅力と人が感動しているポイント、日本人にとって馴染みやすい題材だったことでヒットしたのでは、という分析を多少加えて、親しみやすい文体で書きました。難しい映画じゃなく、本当に身近に感じさせてくれる作品なので、カジュアルに見に行ってほしいなという思いがあります。

 
 
以下、原稿作成時のメモと構成案。
 
 
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「ロボット・ドリームズ」11月8日公開! 世界的ダンスナンバー、アース・ウインド&ファイアー「セプテンバー」に乗せた予告編お披露目 | アニメ!アニメ!

作品概要
・口コミで評判が広がっている
・ロボット、友情というテーマ性
・アカデミー賞ノミネート
などに触れてほしい(編集部から)。
 
 
Thesis
異例のヒット、何が人々の心を捉えているのか・・・日本人的に刺さるポイントをクリアにする
 
 
Point3つ
ミニシアター系の劇場で静かなヒット、セリフナシの海外アニメーション作品として異例
犬とロボットの友情と別れ
ロボットとの友情という、日本にとって馴染み深い題材
 
 

Intro

ロボット・ドリームズが静かなブームを呼んでいる。

少ない館数ながらも、口コミで興行成績を伸ばし、1億円を突破。この冬の感動作として人気を集めている。

何がそんなに人々の心を捉えているのだろうか。
 
 

Body1作品の概要

あらすじと概要
映画『ロボット・ドリームズ』オフィシャルサイト

第96回アカデミー賞®長編アニメーション映画賞ノミネートを果たし、アニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞ほか名だたる映画賞を席巻。
孤独なドッグと、その元へやってきたロボットとの友情を描き、世界中の批評家と観客から愛された本作。
監督を務めたのはヨーロッパを代表する名匠パブロ・ベルヘル。
アニメーション映画へは初挑戦ながら、「制約のないアニメーションで、物語を描く無限の可能性を探求したかった」
と語るとおり、切ないながらも温かく、観るものの心を揺さぶる類まれな傑作として結実させた。
 
大都会ニューヨーク。ひとりぼっちのドッグは、孤独感に押しつぶされそうになっていた。
そんな物憂げな夜、ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。
数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱―― それは友達ロボットだった。
セントラルパーク、エンパイアステートビル、クイーンズボロ橋……
ニューヨークの名所を巡りながら、深い友情を育んでいくドッグとロボット。
ふたりの世界はリズミカルに色づき、輝きを増していく。
しかし、夏の終わり、海水浴を楽しんだ帰りにロボットが錆びて動けなくなり、
ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。
離れ離れになったドッグとロボットは、再会を心待ちにしながら、それぞれの時を過ごす。
やがてまた巡りくる夏。ふたりを待ち受ける結末とは―― 。
シンプルなキャラクターデザインとポップな色使いの画面で、切なくも温かい友情のストーリーを紡ぎあげています。

大事なポイント・・・孤独なドッグ、ロボットとの友情、そして別れがあること。ポップな明るい雰囲気の作品であること。
 
 

Body2 出会いと別れのシンプルなストーリーに人生の大切な何かが詰まっている

この映画には、思いがけない出会いと別れが温かく綴られている。

見ていてなんだか他人事じゃない気がしてくる。

人生は出会いと別れの連続、今、あの時のあの友達はどうしているだろうか。と自らの人生を振り返ってしまう。

アース・ウインド&ファイアーの「セプテンバー」

和訳 September/Earth, Wind & Fire|音

この歌詞とメロディが心にやたら響く。

 
 

Body3 ロボットとの友情という日本ぽいテーマ

日本人には馴染み深いテーマ

ドラえもんや鉄腕アトムの頃からお馴染みのもの。僕の妻は感情がない、なども例に出していいかも。

ものにも魂が宿るという感覚を当たり前に描いているのが特徴的

これからの時代、バーチャル技術、ロボット技術、AI技術も向上していく。それは現実になっていくのかもしれない。

でも近未来的な雰囲気ではなく、ノスタルジー溢れる80年代のNYを背景にしているのがいい。

日本人の心の琴線に触れる内容だった。
 
 
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メモ終わり。

やっぱり、ドラえもんを見て育った国民にとっては他人事とは思えない題材ですよね。これからの時代、ロボットをパートナーにして生きるということも普通になってくるかもしれません。ノスタルジックだけど時代感覚もある、そんな良作です。
 
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